ゲームレポート
日本 |
74 |
24 |
1st |
10 |
56 |
チャイニーズ・タイペイ |
16 |
2nd |
12 |
12 |
3rd |
10 |
22 |
4th |
24 |
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会は第7日目。ここまで負けなし5連勝、予選1位通過の日本は、準決勝をチャイニーズ・タイペイと対戦。立ち上がりから執拗なディフェンスで相手のミスを誘発した日本は、#10渡嘉敷と#6間宮のインサイド陣による連係プレイで得点を重ね、リードする。その後も日本が優位に立ち、試合を進めると、リードは一時26点差に。終盤、チャイニーズ・タイペイ#10TSAI、#14HUANGに果敢な攻めから連続得点を許すも、リードを守り抜く。日本は全員出場で74-56の快勝、9年ぶり(第20回大会/日本・仙台)に決勝進出を決めた。同時に、今大会の上位3チームに与えられる第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会(2014年9月27日-10月5日/トルコ)の出場権を獲得した。
第1ピリオド、日本は#10渡嘉敷のゴール下シュートで先制すると、ディフェンスではボールマンプレッシャーをかけ、相手のミスを誘発する。すると、そこから#10渡嘉敷、#6間宮がハイ・ローポストの合わせで得点を重ね、優位に試合を進めていく。対するチャイニーズ・タイペイは#10TSAI、#14HUANGがテンポの良い3Pシュートで応戦するも、ミスが多く波に乗り切れない。24-10、日本リードで終了。
第2ピリオド、変わらず執拗なディフェンスを展開する日本は、相手のミスを誘うと、そこから#8宮元や#13大神の3Pシュートで得点につなげ、リードを伸ばす。一方のチャイニーズ・タイペイはシュートを放つものの決まらず、得点が伸び悩む。40-22、日本が18点差で前半終了。
第3ピリオド、日本はボールマンプレッシャーを強めると、さらにWチームで相手を苦しめ、相手にシュートまで行かせない。その間、#6間宮のターンシュート、#13大神の速攻レイアップシュートなど、リードを広げていく。しかし終盤、日本は控えメンバーを送り込むと、ミスが続き得点が伸び悩む。終盤、チャイニーズ・タイペイは#14HUANGの3Pシュートらで応戦するも、このピリオドを10点のみ。52-32と日本がリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、チャイニーズ・タイペイはミスが続き、苦しい時間が続くのに対し、日本は内外バランス良く得点を挙げ、優位に試合を進めていく。開始3分半、日本はオールメンバーチェンジをすると、連続ターンオーバーでリズムを崩し、得点が止まる。その間、チャイニーズ・タイペイは#14HUANGの速攻、#10TSAIの3Pシュートで連続得点を挙げ、追い上げを図る。しかし終始リードし続けた日本が74-56で快勝した。
次戦、11月3日(日) 18:00(日本時間20:00)より、日本は決勝戦を韓国と対戦する。