第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会
  (兼 第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会 アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド 第5戦】日本 vs 中国

試合データ
開催場所タイ・バンコク Bangkok Youth Centre コミッショナーJITTAPALAKUL Wiwat
試合区分女子 予選ラウンド 第5戦 主審JALADRI Harja
開催期日2013(H25)年10月31日(木) 副審BUARON Ricor, PADUNGRATCHADAKIT Watcharin
開始時間/終了時間16:00/18:00
ゲームレポート
日本 62 12 1st 9 55 中国
13 2nd 9
25 3rd 20
12 4th 17
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会は第5日目。ここまで負けなし4連勝中の日本は、予選1位突破を目指し、中国と対戦。立ち上がり、互いに守り合いが続き、ロースコアなゲーム展開になる。高さで勝る中国に対し、日本はゾーンディフェンスで相手の攻め手を封じ込めると、そこから早い展開で#10渡嘉敷、#6間宮のインサイド陣にボールを集め、得点を重ねる。さらに途中出場の#15王の活躍もあり、25-18と7点リードで前半を折り返す。後半に入り、日本は中国にセカンドチャンスを与えず、固い守りで得点を抑えると、オフェンスでは#12吉田を起点に、#6間宮と#10渡嘉敷がインサイドで奮闘し、一時15点差に。終盤、中国の追い上げにあうものの、日本はリードを守り抜き、62-55の7点差で勝利。予選ラウンドを全勝、1位通過で準決勝に進出する。
 
 第1ピリオド、日本は#10渡嘉敷のゴール下での得点で先制すると、続けて速攻で#13大神がミドルショットを沈め、好スタートを切る。さらに、高さで勝る中国に対してゾーンディフェンスで守ると、中国はボールが回らなくなり、リズムを崩す。その間、日本は#6間宮がインサイドで奮闘、さらに交代してきた#15王がゴール下フックシュートを沈め、リードする。だが中国も#12GAOのオフェンスリバウンドから得点で食らいつき、12-9と日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本は変わらず効果的なゾーンディフェンスで相手の攻め手を封じ込めると、そこから早い展開で#15王、#10渡嘉敷のインサイド陣を生かしたプレイで得点を伸ばす。開始3分半、18-12と6点差になったところで、中国は前半2回目のタイムアウト。しかしその後も、日本は固い守りから相手のミスを誘い、#15王が体を張ったインサイドプレイで得点を重ねる。終盤、日本のチームファウル5つ目に達したのに対し、中国は果敢な攻めからファウルをもらい、フリースローで加点する。25-18、前半を7点差で折り返す。
 
 第3ピリオド、日本は#6間宮がインサイドで力強さを発揮すると、中国も#15CHENのミドルショットで応戦する。開始3分20秒、日本は#8宮元が1パス速攻でレイアップシュートを決め、流れを作ると、そこから#10渡嘉敷のインサイドプレイ、#6間宮のバスケットカウントなど5連続ゴールで突き放しにかかる。一時、15点差までリードを広げるが、終盤、中国は#8ZHAOの3Pシュートらで追い上げる。50-38、日本が12点リードで最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、中国は#10LUが1on1から日本のファウルを誘い、確実にフリースローで得点を重ねると、対する日本もインサイド#10渡嘉敷がゴール下で得点を挙げ、対抗する。開始4分で56-46、中国は後半最後のタイムアウトを要求し、追い上げを図るが、日本は#12吉田、#10渡嘉敷を起点にゲームを組み立て、リードを保つ。終盤、中国のビッグセンター#15CHENに連続得点を許すも、62-55で日本が逃げ切り、予選1位通過が決定した。
 
 日本は明日の休息日を挟み、次戦、11月2日(土) 20:00(日本時間22:00)より、日本は予選4位(韓国、中国、チャイニーズ・タイペイの結果による)と対戦する。