ゲームレポート
日本 |
81 |
24 |
1st |
8 |
40 |
インド |
19 |
2nd |
10 |
22 |
3rd |
10 |
16 |
4th |
12 |
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会は第4日目。第3戦で韓国との延長戦を制し、既に決勝トーナメント進出を決めた日本は、第4戦をインドと対戦。立ち上がり、日本は粘り強いディフェンスから相手のミスを誘うと、速攻で得点を量産しリードを奪う。その後もターンオーバーを連発するインドに対し、日本はファストブレイクで得点を重ね、一方的な試合展開へ。主力メンバーを温存した日本は、ベンチメンバーをコートに送り込むと、個々がしっかりと活躍を見せ、リードを広げていく。最終的に81-40で圧勝し、明日の予選ラウンド最終戦・中国戦で勝利を挙げ、予選1位突破を目指す。
第1ピリオド、立ち上がり、インドが連続ミスを犯すのに対し、日本は#12吉田を起点に早い展開でオフェンスを繰り広げ、4連続得点で9-0とリードを奪う。その後も日本の一方的な展開となり、粘り強いディフェンスからインドに苦しいシュートを打たせ、速攻で得点を重ねていく。このピリオド、日本は#8宮元が3Pシュート2本含む10得点の活躍もあり、24-8でリードして終了。
第2ピリオド、日本は#15王がインサイドで頑張ると、アウトサイドでは#4大庭が効果的な3Pシュートを沈め、内外バランスよく得点を挙げる。一方のインドは、インサイドで#6JOSEのゴール下、#10SIDHUの3Pシュートで何とか得点するも、追い上げには至らず。43-18、日本リードのまま前半終了。
第3ピリオド、立ち上がり、インド#12PALANILKUMKALAYILに先制されるものの、その後はミスが続き、得点が伸び悩む。その間、日本は#15王のインサイドでの得点、#11藤原、#7櫻木の3Pシュート、また#14宮澤、#6間宮の確実なフリースローと8連続得点で、残り2分半で57-22と35点差をつける。終盤、インドは#10SIDHUの3Pシュートら粘るも、日本の勢いは止まらず、65-28と日本が大きくリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#4大庭のドライブで相手のディフェンスを切り崩すと、そこから#6間宮のバスケットカウントが決まり、加点していく。対するインドは、好調な#10SIDHUの3Pシュートら、積極的な攻めでゴールを奪いにいく。しかし日本も#15王、#7櫻木、#5元山と、投入されたメンバーが活躍を見せ、81-40で圧勝した。
次戦、10月31日(木) 16:00(日本時間18:00)より、日本は予選ラウンド1位突破を賭けて中国と対戦する。