第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会
  (兼 第17回FIBA女子バスケットボール世界選手権大会 アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【女子 予選ラウンド 第2戦】日本 vs チャイニーズ・タイペイ

試合データ
開催場所タイ・バンコク Bangkok Youth Centre コミッショナーMUONGMEE Pratoom
試合区分女子 予選ラウンド 第2戦 主審Pascual Ferdinand
開催期日2013(H25)年10月28日(月) 副審LIM Sok Hoon, Yuen Chun Yip
開始時間/終了時間20:00/21:30
ゲームレポート
日本 69 22 1st 13 57 チャイニーズ・タイペイ
20 2nd 11
16 3rd 13
11 4th 20
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会は第2日目。日本の予選ラウンド第2戦の相手は、大会2週間前に行われた東アジア競技大会で61-67で敗れたチャイニーズ・タイペイ。立ち上がり、日本は好ディフェンスを繰り広げ、相手のミスを誘うと、そこから#8宮元が第1ピリオドだけで5本と高確率な3Pシュートで得点を量産し、主導権を奪う。その後も粘り強いディフェンスから相手に得点を与えず、リードを広げていく。終盤、控えのメンバーを投入した日本は、チャイニーズ・タイペイ#12CHENGの連続得点で猛追にあうも、最終的に69-57の12点差で勝利し、開幕2連勝とした。
 
 第1ピリオド、チャイニーズ・タイペイ#5HUANGに先制点を許すも、日本はすぐさま#12吉田のミドルショット、#8宮元の3Pシュートで連続得点を挙げ、主導権を奪う。さらに、日本は粘り強いディフェンスで相手のミスを誘うと、そこから早い展開で#8宮元が高確率な3Pシュートを次々と沈め、得点を量産する。22-13、日本は#8宮元が3Pシュート5本含む17得点と大爆発し、9点リードで終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、日本は連続ミスで失速すると、メンバーを入れ替えるも流れを掴めず、我慢の時間帯となる。その間、チャイニーズ・タイペイは#10TSAI、#14HUANGの得点で応戦する。残り5分を切り、日本は#6間宮がインサイドで連続得点を挙げ、流れを呼び戻すと、その後も#10渡嘉敷、#6間宮のインサイド陣が合わせのプレイで加点していく。42-24、日本はリードを広げ、前半終了。
 
 第3ピリオド、日本は良いシュートへ行けず、開始5分間で#10渡嘉敷の4点のみと苦しい展開。しかし対するチャイニーズ・タイペイも日本のファウルをもらってフリースローで得点するも、波に乗り切れず、互いに得点が伸び悩む。その後もミスが多く、ロースコアな試合展開となるが、残り1分31秒、日本#8宮元の3Pシュートで悪い流れを断ち切ると、続けて#10渡嘉敷のフリースロー、#9久手堅のスティールから速攻レイアップシュートが決まり、一気に流れは日本へ。最後、合わせのプレイから#10渡嘉敷のゴール下シュートを連続で沈め、58-37と日本リードのまま最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、開始早々、日本は#7櫻木が得点を挙げると、合わせのプレイから#6間宮、そして#4大庭が3Pシュートを射抜き、開始3分半で65-41と24点差をつける。しかしその後、残り5分間で3点とシュートの精彩に欠ける日本に対し、チャイニーズ・タイペイは#12CHENGが2本の3Pシュートを含む8得点で追い上げる。しかし日本はリードを守り抜き、最終的に69-57で勝利を収めた。
 
 次戦、10月29日(火) 20:00(日本時間22:00)より、日本は予選ラウンド第3戦を全勝中の韓国と対戦する。