ゲームレポート
日本 |
69 |
22 |
1st |
13 |
57 |
チャイニーズ・タイペイ |
20 |
2nd |
11 |
16 |
3rd |
13 |
11 |
4th |
20 |
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会は第2日目。日本の予選ラウンド第2戦の相手は、大会2週間前に行われた東アジア競技大会で61-67で敗れたチャイニーズ・タイペイ。立ち上がり、日本は好ディフェンスを繰り広げ、相手のミスを誘うと、そこから#8宮元が第1ピリオドだけで5本と高確率な3Pシュートで得点を量産し、主導権を奪う。その後も粘り強いディフェンスから相手に得点を与えず、リードを広げていく。終盤、控えのメンバーを投入した日本は、チャイニーズ・タイペイ#12CHENGの連続得点で猛追にあうも、最終的に69-57の12点差で勝利し、開幕2連勝とした。
第1ピリオド、チャイニーズ・タイペイ#5HUANGに先制点を許すも、日本はすぐさま#12吉田のミドルショット、#8宮元の3Pシュートで連続得点を挙げ、主導権を奪う。さらに、日本は粘り強いディフェンスで相手のミスを誘うと、そこから早い展開で#8宮元が高確率な3Pシュートを次々と沈め、得点を量産する。22-13、日本は#8宮元が3Pシュート5本含む17得点と大爆発し、9点リードで終了。
第2ピリオド、立ち上がり、日本は連続ミスで失速すると、メンバーを入れ替えるも流れを掴めず、我慢の時間帯となる。その間、チャイニーズ・タイペイは#10TSAI、#14HUANGの得点で応戦する。残り5分を切り、日本は#6間宮がインサイドで連続得点を挙げ、流れを呼び戻すと、その後も#10渡嘉敷、#6間宮のインサイド陣が合わせのプレイで加点していく。42-24、日本はリードを広げ、前半終了。
第3ピリオド、日本は良いシュートへ行けず、開始5分間で#10渡嘉敷の4点のみと苦しい展開。しかし対するチャイニーズ・タイペイも日本のファウルをもらってフリースローで得点するも、波に乗り切れず、互いに得点が伸び悩む。その後もミスが多く、ロースコアな試合展開となるが、残り1分31秒、日本#8宮元の3Pシュートで悪い流れを断ち切ると、続けて#10渡嘉敷のフリースロー、#9久手堅のスティールから速攻レイアップシュートが決まり、一気に流れは日本へ。最後、合わせのプレイから#10渡嘉敷のゴール下シュートを連続で沈め、58-37と日本リードのまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始早々、日本は#7櫻木が得点を挙げると、合わせのプレイから#6間宮、そして#4大庭が3Pシュートを射抜き、開始3分半で65-41と24点差をつける。しかしその後、残り5分間で3点とシュートの精彩に欠ける日本に対し、チャイニーズ・タイペイは#12CHENGが2本の3Pシュートを含む8得点で追い上げる。しかし日本はリードを守り抜き、最終的に69-57で勝利を収めた。
次戦、10月29日(火) 20:00(日本時間22:00)より、日本は予選ラウンド第3戦を全勝中の韓国と対戦する。