ゲームレポート
日本 |
94 |
20 |
1st |
16 |
59 |
カザフスタン |
38 |
2nd |
15 |
16 |
3rd |
11 |
20 |
4th |
17 |
第25回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権大会が本日開幕。参加6チームによる1回戦総当たり戦となる予選ラウンドの第1戦、日本は平均身長186.3cm(日本は177.4cm)と高さで勝るカザフスタンと対戦。立ち上がり、日本は相手に確率良く3Pシュートを決められ、主導権を握るものの、流れを掴みきれないまま試合が進む。しかし第2ピリオド、#15王の連続シュートが決まり、良い流れを作ると、その後も日本はディフェンスで相手のミスを誘い、早い展開で次々とシュートを沈めていく。最終的に94-59と大きく点差をつけて快勝し、白星スタートを切った。
第1ピリオド、開始早々、#12吉田のアシストから#6間宮がゴール下で先制点を挙げた日本。その後も#13大神の連続得点でリードを伸ばす。しかし対するカザフスタンも、積極的にシュートを放ち、高確率な外角シュートで食らいつく。その後、点の入れ合いが続くが、残り2分55秒、カザフスタン#10DEMIDENKOに3Pシュートを決められ、13-16と逆転を許す。だが日本は、メンバーを入れ替えると、交代直後に#7櫻木が3Pシュートを沈めるなどかき乱し、、リードを奪い返す。20-16、カザフスタンに4本の3Pシュートを許すも、日本リードで終了。
第2ピリオド、#15王の連続シュートから5連続得点でリードを広げた日本は、28-18と一気に点差を10点差にする。その後も、流れを掴んだ日本の勢いは止まらず、ディフェンスで相手を翻弄してミスを誘うと、そこから速攻で次々と加点していく。残り3分を切り、カザフスタンは#10DEMIDENKOが連続3Pシュートらで応戦。しかし最後、日本は#12吉田がブザービートで3Pシュートを射抜き、このピリオドを38-15と大量得点を挙げ、58-31で前半終了。
第3ピリオド、日本はスタートの5人に戻してゲームに入ると、激しいディフェンスで相手のミスを誘う。そこから早い展開でシュートへ持ち込み、#10渡嘉敷のバスケットカウント、#6間宮のゴール下、#8宮元の3Pシュートで、68-35とリードを伸ばす。対するカザフスタンは、日本のディフェンスに精彩を欠き、ファウルを得てフリースローで加点するのみと苦しい状態。この間、一気に突き放したい日本だが、残り6分間で2点のみと、単発なプレイが続く。74-42、日本リードのまま終了。
第4ピリオド、日本は#11藤原の3Pシュートで流れを呼び込むと、続けて#9久手堅のドライブから#14宮澤のジャンプショットを沈め、リードを伸ばす。一方のカザフスタンは、体勢を崩しながらも強引なプレイでシュートを放つと、うまく日本のファウルを誘い、フリースローらで応戦する。その後、カザフスタンのゾーンディフェンスに対し、日本は#4大庭、#11藤原、最後には#5元山が3Pシュートを沈め、タイムアップ。94-59、日本は初戦を快勝した。
次戦、10月28日(月) 20:00(日本時間22:00)より、日本は予選ラウンド第2戦をチャイニーズ・タイペイと対戦する。