ゲームレポート
日本 |
83 |
28 |
1st |
10 |
56 |
チャイニーズ・タイペイ |
27 |
2nd |
9 |
12 |
3rd |
15 |
16 |
4th |
22 |
第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選、大会最終日。ロンドンオリンピック世界最終予選の出場権を賭けた3位決定戦、チャイニーズ・タイペイと対戦。立ち上がり、日本は前線からプレッシャーをかけて相手のミスを誘い、速攻から次々と点数を重ねる。前半終わって55-19、36点差の大量リードで終了。後半に入っても、日本の勢いは止まらず、激しいディフェンスから速攻を繰り出す日本らしいバスケットを展開する。83-56、終始自分たちのペースで試合を進めた日本は全員出場全員得点で快勝し、今大会3位で幕を閉じた。この結果により、来年の6月に開催予定のロンドンオリンピック世界最終予選の出場権を獲得し、オリンピック出場への望みをつなげた。
第1ピリオド、序盤、日本は連続してシュートを落とし、チャイニーズ・タイペイが先制。しかしその後、#5髙田が1on1から得点を挙げると、続けて#5髙田がスクリーンをかけ#12吉田をフリーで切れ込ませて追加点を奪い、怒濤の攻撃を展開する。また激しいディフェンスで相手の攻撃を封じ込め、ターンオーバーや24秒バイオレーションで得点を与えず。28-10、日本が大量リードで幸先良いスタートを切り終了。
第2ピリオド、日本は立ち上がり、#6間宮がオフェンスリバウンドをねじ込みバスケットカウント。一方、チャイニーズ・タイペイは日本のオールコートプレスに苦しみ、攻め手を欠く。その後も、日本は#7三谷の3Pシュートや#4名木の1on1、#6間宮、#5髙田がインサイドでボールを合わせ次々とシュートを沈める。前半を終了し、55-19と日本が36点差をつけ後半へ。
第3ピリオド、序盤、チャイニーズ・タイペイは3Pシュート2本を含む3連続得点で応戦。さらにディフェンスのプレッシャーを強める。しかし日本も#5髙田が果敢に切れ込んで得点すると、#12吉田、#13大神を起点に速攻を繰り出し、立て続け得点を重ねる。67-34、日本がリードを保ち、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、チャイニーズ・タイペイはインサイドから果敢に攻め得点するが、すぐさま日本も#11木村のナイススティールから、#9久手堅のアシストで#15長岡がシュートを沈め入れ返す。終盤、チャイニーズ・タイペイは#6の連続3Pシュートなどで粘りを見せるも、時間が過ぎタイムアップ。83-56、最後まで危なげない試合展開の中、日本が最終戦を白星で飾り、3位で大会の幕を閉じた。
本日の入場者数:2,242名