ゲームレポート
中国 |
76 |
19 |
1st |
19 |
53 |
日本 |
21 |
2nd |
10 |
21 |
3rd |
10 |
15 |
4th |
14 |
第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選、大会第5日目。予選ラウンド最終戦、すでに準決勝で対戦することが決まった中で行われた中国との一戦は、序盤、日本の先発出場#15長岡が3Pシュート、#4名木がドライブから得点を重ね、良いスタートを切る。対する中国は、高さのあるインサイド陣を中心にシュートを沈め、一進一退の攻防で第1ピリオド終了。しかしその後、中国がリバウンドを支配すると、そこから得点を重ね、徐々に点差が開く。11点差で迎えた後半、追い上げたい日本だが、中国#6に確率良くシュートを決められる。終盤、日本は#9久手堅、#14大庭らがゴールに切れ込むも点差は埋まらず、53-76で日本は2敗目を喫し、予選ラウンドを3位で終えた。
第1ピリオド、日本は昨日のインド戦で活躍した#4名木、#15長岡を先発起用。序盤、#7三谷のシュートで初得点を挙げると、続けて#13大神が速い展開で#15長岡にアシストし3Pシュートを決める。さらには、#4名木が強気のドライブインで得点を挙げ、ファウルをもらい加点。対する中国は、#15のポストプレイなどで対抗し、その後は両チームともめまぐるしくメンバーを入れ替えながら得点の取り合いとなる。19-19、同点で終了。
第2ピリオド、日本は#4名木が#8石川からのバウンドパスを受けて得点、また#5髙田がエンドライン際をドライブで攻め、点数を重ねる。だが中国も、果敢にオフェンスリバウンドを拾い、セカンドチャンスをものにしていく。さらに#11が3Pシュート、#7がスティールから速攻に持ち込み、26-35と9点差がついたところで日本はタイムアウト。終盤、日本#13大神が要所で3Pシュートを決めるも、後に続かず、29-40と11点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、中国は連続3Pシュートを決め、リードを伸ばす。それに対し日本は#10渡嘉敷がリバウンドに絡み、倒れ込みながらルーズボールを追いかけてつなぎ、#7三谷の3Pシュートが決まる。しかし残り4分を切ったところで、日本の得点が止まり始め、苦しい展開。逆に中国は、#6に的確にミドルシュートを許し、点差が広がっていく。終了間際、日本は#14大庭が切り込んでようやくシュートを決めるも、最後まで相手の#6を止められず、39-61と大量リードを許し終了。
第4ピリオド、日本は中国に3Pシュートや速攻から得点を与え、なかなか自分たちの流れに持ち込むことができない。その後も中国ペースで試合が進む中、終盤、日本は#9久手堅、#14大庭が果敢に切れ込み、ゴールを挙げ意地を見せる。たが最後まで反撃の糸口を掴めぬまま、終了間際、中国#6にダメ押しとなる3Pシュートを決められタイムアップ。53-76で日本が敗れ、通算成績3勝2敗の3位で予選ラウンドを終えた。
明日は大会休息日となり、日本の次戦は8月27日(土)17:30より、準決勝を2位の中国と再び対戦する。
本日の入場者数:2,230名