ゲームレポート
韓国 |
66 |
6 |
1st |
20 |
59 |
日本 |
22 |
2nd |
18 |
18 |
3rd |
13 |
20 |
4th |
8 |
第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選、大会第3日目。宿敵・韓国との一戦は、立ち上がり、日本が幸先良く#7三谷のシュートで先制すると、その後もリズム良く速攻などで得点を重ね、第1ピリオド20-6とリードを奪う。しかし韓国も#12のゴール下、#6の3Pシュートらで立て直し、38-28と10点差で前半終了。後半に入ると、日本は韓国#9に6本のシュートを許し、51-46と5点差に縮められ最終ピリオドへ。第4ピリオド序盤、韓国は連続シュートで猛反撃を見せ、開始2分で51-52と逆転に成功。その後、点の入れ合いが続くが、残り3分、韓国は#9、#7が勝負を決定づける連続3Pシュートを決め、勢いに乗る。たまらず日本はタイムアウトを要求し、終盤ファウルゲームを仕掛けるも、韓国#6らがフリースローを確実に沈め、タイムアップ。59-66、日本は逆転負けを喫し、初黒星となった。
第1ピリオド、開始早々、日本は#7三谷がシュートを沈め先制点を決め、幸先の良いスタートを切る。一方の韓国はターンオーバーが続き、無得点の時間帯が続く。その間、日本は#7三谷の3Pシュート、#12吉田が自ら切れ込み得点を重ね、一気に勢いに乗る。中盤、日本は#10渡嘉敷を投入すると、7連続得点でリードを広げ波に乗る。20-6、日本は韓国に6点しか与えず終了。
第2ピリオド、韓国の長身#12を#5髙田、#6間宮がダブルチームで徹底的に守ると、オフェンスでは#13大神が速攻からシュートを沈め、リードを広げる。しかしその後、韓国は#12のゴール下での連続得点、#6の3Pシュートで立て直す。それに対し日本は、韓国#12を#6間宮が粘り強く守り、#5髙田、#9久手堅がリバウンドでつないで得点を重ねる。終盤、日本のファウルやミスが増え、流れが悪くなったところを、韓国は攻め込み、38-28と日本が10点リードで前半終了。
第3ピリオド、日本は#6間宮、#8石川の連続得点で先制するが、すぐさま韓国も#9を中心にドライブから連続得点を挙げ、反撃を開始する。しかし日本もリードを譲らず、#7三谷がショットクロック24秒ギリギリで3Pシュートを射抜き、意地を見せる。追い上げたい韓国はディフェンスのプレッシャーを強め、日本のミスを誘うと、速攻でシュートに持ち込み、残り1分に47-46の1点差まで詰め寄る。たまらず日本はタイムアウトを要求。最後、#10渡嘉敷、#13大神のフリースローで持ちこたえ、51-46の5点リードで勝負の最終ピリオドへ。
第4ピリオド、立ち上がり、日本は韓国に3連続シュートを許し、開始2分で51-52と逆転される。すると、日本は#10渡嘉敷、#5髙田がゴール下でのシュートで応戦。だが韓国も#7がシュートを沈め、その後は互いに点の入れ合いの激しいラリーが続く。残り3分51秒、韓国は#9が3Pシュート沈め57-57の同点にすると、続けて#7が勝負を決定づける3Pシュート、#15のシュートと続き、残り2分20秒で62-57と5点差をつける。追い上げたい日本は積極的にシュートを放ち、最後はファウルゲームを仕掛け、逆転のチャンスを狙う。だが韓国は落ち着いてフリースローを沈め、タイムアップ。59-66、日本は最大17点あったリードを逆転され、今大会初黒星を喫した。
日本は次戦、8月24日(水)19:00よりシーハットおおむらにて、インドと対戦する。
本日の入場者数:2,300名