ゲームレポート
日本 |
81 |
27 |
1st |
10 |
54 |
チャイニーズ・タイペイ |
22 |
2nd |
21 |
22 |
3rd |
11 |
10 |
4th |
12 |
第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選、大会2日目、日本はチャイニーズ・タイペイと対戦。序盤からディフェンスが機能し、速攻で一気にペースを掴んだ日本。その後も確率良くシュートを沈め、大量リードを奪う。49-31と18点リードで迎えた後半、日本は#7三谷らアウトサイド陣の3Pシュート、また#10渡嘉敷や#5髙田らがインサイド陣が奮起し、第4ピリオド序盤には75-42と、この試合最大となる33点リード。終盤、外角シュートで追い上げるチャイニーズ・タイペイに対し、攻めあぐむ場面も見られたが、81-54とチャイニーズ・タイペイを圧倒し、2勝目を挙げた。
第1ピリオド、日本は#5髙田が相手の後ろからリバウンドをもぎ獲ると、#12吉田がスティールを奪い、#13大神が速攻で先制点を挙げる。すると続けて、#13大神が連続ゴールを沈め、主導権を握る。一方のチャイニーズ・タイペイは、日本のディフェンスの前に攻め手を欠き、無得点の時間帯が続く。その間、日本は攻撃の手を緩めず、#12吉田、#5髙田が速攻を決め、残り4分に17-6と11点リード。終盤、途中出場した#10渡嘉敷がインサイドでボールを受けて#6間宮へアシスト、また自らドライブしバスケットカウントで一気に勢いに乗る。最後、#13大神の3Pシュートが決まり、27-10。日本が17点差をつけ終了。
第2ピリオド、チャイニーズ・タイペイのボールから始まるが、すぐさま日本#12吉田がスティールして速攻を決める。すると続けて、#6間宮がドライブからバスケットカウント、#8石川の速攻などで得点を重ね、一気に畳み掛ける。対するチャイニーズ・タイペイは、1on1を主体としたパワープレイからの連続得点で何とか食らいつく。しかし最後は#12吉田の3Pシュートでリードを保ち、49-31で前半を折り返す。
第3ピリオド、チャイニーズ・タイペイが速攻で先制する。しかし日本も前半の勢いそのままに、#5髙田がオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを決める。さらには#7三谷、#4名木の3Pシュート、代わったばかりの#10渡嘉敷と5連続ゴールで相手を突き放す。71-42、大きくリードを広げ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#5髙田、#8石川のゴールで点差を開げ、75-42と33点をつける。だがその後、ベンチメンバーを投入すると日本は攻めあぐみ、逆にチャイニーズ・タイペイに3Pシュートなど連続得点を許す。だが最後、日本は#14大庭、#6間宮がジャンプシュートらで立て直し、81-54と危なげない試合展開を見せ、2勝目を挙げた。
日本は次戦、8月23日(火)19:00よりシーハットおおむらにて、ともに2勝同士となる韓国と対戦。
本日の入場者数:1,647名