ゲームレポート
中国(CHN) |
66 |
16 |
1st |
15 |
60 |
日本(JPN) |
14 |
2nd |
23 |
20 |
3rd |
9 |
16 |
4th |
13 |
第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会は大会最終日。4大会連続で同カードとなった決勝戦、日本は中国と対戦。中国とは予選ラウンドにて67-73と惜敗した相手であり、リベンジに挑みました。
日本のスタートは#4松本、#5藤岡、#8田村、#11河村、#12増岡。
第1ピリオド、日本は#12増岡が幸先のよいシュートで先制点を挙げると、続けて、交代してきた#13中村がドライブインで得点する。その後は、両チーム一方も譲らない展開となるが、#12増岡のジャンプシュート、#12増岡のアシストから#13中村がシュートを沈める。15-16、日本1点ビハインドで終了。
第2ピリオド、日本は#5藤岡のフリースロー、#15宮崎の3Pシュートが2本決まり、24-23と逆転に成功する。一気に流れを呼び込んだ日本は、#11河村のインサイドでの得点や、#15宮崎がシュートを決める。38-30、日本8点リードで折り返す。
第3ピリオド、中国は#9のシュートが決まると、その後は日本のファウルを誘うプレイでフリースローのチャンスを得て、じわじわと追い上げる。一方の日本は#13中村が得点を入れ返し、何とかリードする、しかし、中国#9に連続得点を与え、残り35秒には、ついに47-47の同点に追いつかれる。最後、中国#11にフリースロー、#10に3Pシュートを与え、47-50と日本3点ビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、中国は#10を中心で要所でシュート沈め、日本にリードを許すことなく試合を進めていく。一方の日本は、#15宮崎がお返しの3Pシュートで応戦し、互いに一歩も譲らない。残り40秒、日本は#12増岡のシュートで60-62の2点差まで詰め寄るが追い上げには至らず。60-66、日本は6点差で中国に敗れ、2大会連続準優勝で大会の幕を閉じた。
この結果により、日本は来年リトアニアにて開催予定の第10回FIBA U-19女子バスケットボール世界選手権大会の出場権を獲得した。
女子U-18日本代表チームは明日、10月7日(日)に日本へ帰国する。