ゲームレポート
中国(CHN) |
73 |
17 |
1st |
12 |
67 |
日本(JPN) |
15 |
2nd |
25 |
19 |
3rd |
8 |
22 |
4th |
22 |
第21回FIBA ASIA U-18女子バスケットボール選手権大会は、大会第3日目。開幕2連勝と幸先のよいスタートを切った女子U-18日本代表チームは、予選ラウンド第3戦を同じく全勝中の中国と対戦しました。
日本のスタートは#4松本、#5藤岡、#8田村、#10川上、#12増岡。
第1ピリオド、立ち上がり、中国#11に決められ、先制される。しかし互いシュートが入らず、重い展開になる。その後も中国は#11を中心に攻めるのに対し、日本は#4松本、#7北村がシュートを入れ返す。12-17、日本5点ビハインドで終了。
第2ピリオド、日本は#14畠中の3Pシュート、#13中村のドライブインで17-19と追い上げると、続けて#14畠中の2本目の3Pシュートが決まり、開始2分19秒で20-19と逆転に成功する。流れをつかみ始めた日本は、#7北村のドライブ、#8田村の3Pシュートで28-23とリードを広げる。一方の中国はメンバーを入れ替え、#5のバスケットカウントなどで応戦する。37-32、日本5点リードで前半を終了。
第3ピリオド、出だし、日本はシュートが入らず苦しい中、中国の#12、そして#11に3Pシュートを許し、開始2分35秒で同点に追いつかれる。さらに続けて、中国#9にシュートを決められ、37-39と逆転される。ここまで無得点の日本は、開始3分19秒にして#12増岡のシュートが決まり、すぐに39-39の同点に戻す。その後は互いに譲らない一進一退の攻防が続くが、中国は#10を起点に、日本のファウルを得て得点に結びつける。45-51、6点ビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始早々、日本#8田村がファウルを得て、フリースロー2本を確実に決める。続けて、#13中村が得点を挙げ、開始40秒で49-51と2点差まで追い上げる。すると開始1分48秒、#7北村がバスケットカウント3点プレイで、54-53とついに逆転する。だが簡単には中国も引かず、#11の3Pシュート、#7の連続得点、#13の連続得点で再びリードを奪う。残り3分46秒、60-68となったところで、日本はタイムアウトを要求。その後、日本は#13中村のシュート、#7北村の3Pシュートで反撃にかかるが、中国は#5が入れ返す。最後まで果敢に攻める日本であったが、67-73で惜敗し、初黒星を喫した。
次戦、日本は10月2日(火) 17:00(現地時間)より、タイと対戦する。