ロゴ 第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

【男子 2次ラウンド・グループE】中国(A1位) vs 日本(B3位)

試合データ
開催場所Buyant-Ukhaa Arena(モンゴル・ウランバートル) コミッショナーKea Ka THONG
試合区分男子 2次ラウンド・グループE 主審Ehsan SARBAZRAHIMI
開催期日2012(H24)年08月20日(月) 副審Glenn S. Cornelio
開始時間/終了時間16:00/17:30
ゲームレポート
中国(A1位) 138 29 1st 10 73 日本(B3位)
35 2nd 26
38 3rd 17
36 4th 20
第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会は、大会4日目。日本は、2次ラウンド第1戦を中国と対戦。立ち上がり、日本は、中国の205cmの#13DAIと、215cmの#14WANGでインサイドを攻められ、開始4分で0-17と出遅れる。しかし#5森がペリメーターからドライブインを仕掛けてファウルをもらい、フリースローを2本決めて初得点を挙げると、続けて#13杉浦、#8大崎が3Pシュートと続き、リズムを取り戻す。第2ピリオド、3-2ゾーンに変えた日本は、#9寺園、#4渡邊、#14馬場が果敢にドライブで切れ込んで得点し、点差を詰める。しかし後半に入っても、中国は相手のインサイドを止められず、差は広がっていく。最後まであきらめず粘りを見せた日本ではあったが、大きく広がった点差を埋めるには至らず、73-138で敗れた。
 
 日本のスタートは、#4渡邊、#5森、#8大崎、#9寺園、#14馬場。
 
 第1ピリオド、開始早々、日本はいきなり中国205cmの#13DAIと、215cmの#14WANGに高さとパワーを生かしたプレイで洗礼を浴びる。オフェンスでは早い展開で外からの攻撃を組み立てるが決まらず、無得点の時間が続く。その後も日本は中国#14Wangのインサイドプレイで得点を与えてしまい、開始4分で0-17と大きくリードされる。流れを変えたい日本は、#5森がペリメーターからドライブインを仕掛けてファウルをもらい、フリースローを2本決めて初得点を挙げると、続けて#13杉浦、#8大崎が3Pシュートを沈め、残り3分11秒には8-23とする。その後、日本は#14馬場が果敢にドライブインを仕掛けて得点すも、対する中国も200cmの#11BAI、217cm#15ZHOが徹底的にインサイドで得点する。10-29、日本は中国に大きくリードされ終了。
 
 第2ピリオド、日本は好調な#13杉浦がこの日2本目の3Pシュートを起動に乗ると、ディフェンスを3-2ゾーンに変え、相手のミスを誘う。そこから日本は#4渡邊のドライブイン、#7赤土のペリメータージャンプシュート、そして#8大崎の3Pシュートと、リズムが良くなる。だが中国も簡単には引かず、#14WANGの力強いリバウンドから着実に得点し、開始4分過ぎには20-42となかなか点差は縮まらない。日本は、積極的に外角シュートを狙い、相手が外に躊躇したところを#9寺園、#4渡邊、#14馬場がドライブで切れ込み、得点を重ねる。残り3分9秒には32-48と追い上げるが、再び中国は#15ZHOU、#11BAIが着実に加点し、引き離しにかかる。36-64、日本が28点ビハインドで折り返す。
 
 第3ピリオド、追い上げたい日本は、オールコートからゾーンで相手にプレッシャーをかけ、反撃のチャンスを伺う。日本は#7赤土がリバウンドで頑張りを見せるが、最後のシュートが決まらず苦しい展開。一方の中国は#6YANG、#9LIが3Pシュートを高確率で沈め、点差は広がっていく。日本は#6満田、#11成田が3Pシュートを決めるも続かず。53-102、中国リードで終了。
 
 第4ピリオド、大きく得点差が開いてのスタートであったが、中国のプレイは変わず、#13DAIと#14WANGの高さと幅を生かしたインサイドと、#7LIと#5WUの3Pシュートで着実に得点される。対する日本もあきらめずに粘りをみせ、#13杉浦、#11成田、#15角野ら積極的にシュートを放ち、得点を挙げる。しかし、大きく広がった点差を詰めることは出来ず、73-138で中国に完敗となった。
 
 次戦、8月21日(火)20:00(現地時間)グループA3位のインドと2次ラウンド(グループE)第2戦を対戦する。