ゲームレポート
韓国 |
91 |
28 |
1st |
16 |
69 |
日本 |
19 |
2nd |
15 |
27 |
3rd |
16 |
17 |
4th |
22 |
第22回FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会が開幕。予選ラウンド第1戦、日本は、エントリー12名の内2m台が6選手と、史上最強のチームではと呼び声の高い韓国と対戦。立ち上がり、日本は硬さと相手の高さに対する意識が見られ、重いスタートとなる。しかし第2ピリオドに入ると、プレッシャーディフェンスが機能し、連続得点でじわじわ追い上げる。31-47と16点ビハインドで迎えた後半、日本は3Pシュートで反撃を狙うも、韓国も内外バランス良く攻め、リードを広げられる。最後まで粘りを見せた日本ではあったが、69-91で韓国に敗れた。
第1ピリオド、日本のスタートは、#4渡邊、#5森、#8大崎、#9寺園、#14馬場。立ち上がり、トスアップのこぼれ球をマイボールした日本は、#4渡邊がシュートを放つものの、高さを生かしたブロックに阻まれる。その後、韓国#7にドライブインから先制を許すが、すかさず日本も#8大崎が3Pシュートを決め応戦する。しかし、そこから韓国#15がインサイドプレイ、またリバウンドからのゴール下シュートを連続で沈め、3-11とリードされる。日本は#4渡邊がドライブインから得点、さらに#10渡辺がブレイクから得点して食らいつくが、高さに対する意識からターンオーバーが連発してしまう。16-28、日本は12点ビハインドで終了。
第2ピリオド、日本は#4渡邊、#5森、#6満田、#9寺園、#11成田でスタート。序盤から日本は#11成田がプレッシャーディフェンスでマイボールにすると、そこから果敢に攻め連続得点を挙げる。その後も日本はディフェンスをアグレッシブに行い、韓国にいいリズムでオフェンスをさせず、我慢して少しずつ点差を詰めていく。5分過ぎ、ゾーンディフェンスに変えると、さらにリズムがよくなり、#14馬場、#8大崎、#10渡辺が得点を挙げ、残り2分45秒に29-36と7点差まで詰め寄る。ここから韓国は#15のリバウンドシュート、#11や#9の3Pシュートなどで差を広げ、31-47と韓国16点リードで折り返す。
第3ピリオド、日本はディフェンスをオールコートマンツーマンにして、韓国は3-2ゾーンをひく。韓国#9に連続してドライブインから得点されるも、#11成田の3Pシュート、#4渡邊のステップインで対抗し、一進一退の攻防が続く。5分過ぎには、韓国#6の3Pシュート、#15のゴール下、#7のリバウンドシュートなどで差を広げるが、日本は#8大崎の3Pシュート2本、#4渡邊、#11成田の3Pシュートでついていく。しかし、韓国も#4の3Pシュート、#9や#14などの連続得点で再び差を広げる。47-74、韓国に27点差をつけられ終了。
第4ピリオド、日本ボールでスタートすると、#7赤土が#11成田にピック&ロールを仕掛けて得点し、好スタートを切る。その後、互いに得点できずに拮抗してゲームが進むなか、日本は#15角野が3Pシュートを含む3連続ゴールで流れをつかみ始める。だが韓国も、すぐさま#10の3Pシュート、#6のブレイクで応戦し、点差は思うように縮まらない。終盤、日本は#13杉浦、#5森、#14馬場、#8大崎と連続得点で粘りを見せるも、69-91で敗れ、黒星スタートとなった。
次戦、日本は8月18日(土)14:00(現地時間)より、予選ラウンド(グループB)第2戦をシンガポールと対戦する。