ゲームレポート
日本 |
87 |
27 |
1st |
16 |
56 |
チャイニーズ・タイペイ |
24 |
2nd |
9 |
14 |
3rd |
16 |
22 |
4th |
15 |
第3回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会は第2日目。初戦・インドに快勝した女子U-16日本代表チームは、予選ラウンド第2戦をチャイニーズ・タイペイと対戦。#7西岡のポストプレイで先制点を挙げた日本は、立ち上がりこそ互角の攻防を繰り広げるも、途中出場の#6水野が前半だけで高確率な3Pシュート4本含む22得点を挙げ、51-27と大きくリードして前半を終える。後半に入っても日本の勢いは止まらず、前半のリードを保ち、87-56で開幕2連勝とした。
第1ピリオド、日本は#5加藤、#7西岡、#8池本、#9遠藤、#12中田でゲームスタート。#7西岡のポストプレイで先制した日本は、続けて#12中田のゴール下シュートで得点を重ね、良いスタートを切る。一方のチャイニーズ・タイペイも、#7YANGの3Pシュートや、#6CHO、#13WANGのジャンプシュートで応戦。その後、日本は途中交代の#6水野が連続3Pシュートを沈め、苦しい場面を凌ぐ。27-16、日本が11点リードして終了。
第2ピリオド、日本は#6水野、#7西岡、#8池本、#9遠藤、#11脇とメンバーを入れ替えてスタート。すると開始早々、#8池本のレイアップシュート、#6水野の3Pシュートを含む6連続ゴールで一気に畳み掛け、チャイニーズ・タイペイを引き離しにかかる。しかし負けじとチャイニーズ・タイペイも#6CHOの3Pシュート、#8HSU、#15WUのジャンプシュートで食らいつき、追い上げを見せる。だが日本は#6水野が前半だけで22得点挙げる活躍を見せ、51-27と大きくリードして前半を終える。
第3ピリオド、スタートの5人で後半へ入ると、#12中田のゴール下シュート、#8池本のジャンプシュート、#9遠藤の3Pシュートと、着実に得点を重ね、試合の主導権を渡さない。さらには、途中交代の#14赤穂の思いきりの良いドライブインやゴール下シュートが決まり、チームを活気づける。一方、チャイニーズ・タイペイは#12FANGの3Pシュート、#8HSU、#13WANGのドライブインやフリースローで粘りを見せる。65-41、日本がリードを保ち、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本はメンバーを入れ替え、#4後藤、#10中村、#13澁谷、#14赤穂、#15馬瓜でラスト10分へ入る。チャイニーズ・タイペイは、日本のディフェンスの対応が遅れたところを#5CHIU、#8HSU、#13WANGを中心に得点していく。しかし日本も#4後藤、#14赤穂、#15馬瓜が体の張ったプレイで得点を重ね、入れ返す。さらには#5加藤のドライブインが決まり、タイムアップ。87-56、日本が終始リードし続け、2戦連続で全員出場を果たす快勝となった。
次戦、11月25日(月) 13:00(日本時間16:30)より、日本は予選ラウンド第3戦を中国と対戦する。