ゲームレポート
日本 |
112 |
25 |
1st |
3 |
45 |
インド |
25 |
2nd |
17 |
24 |
3rd |
13 |
38 |
4th |
12 |
第3回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会が本日開幕。連覇を狙う女子U-16日本代表チームは、予選ラウンド初戦をインドと対戦。立ち上がり、#12中田のフリースローで初得点を挙げた日本は、開始5分で18-0と大量リードを奪う。するとその後も、日本がディフェンスで相手のミスを誘い、そこから速攻でシュートにつなげ、一方的な試合展開となる。最終的に112-45、日本はファストブレイク得点だけで22点を挙げ、全員出場、全員得点で、連覇へ向けて白星スタートを切った。
第1ピリオド、日本は#5加藤、#7西岡、#8池本、#9遠藤、#12中田でゲームスタート。開始早々、日本は#12中田のドライブインで良い流れを掴むと、#9遠藤、#7西岡が次々とシュートを沈め、リードを奪う。さらに、途中交代で出場した#11脇のジャンプシュートも決まり、インドに流れを渡さない。25-3、日本が大きくリードして終了。
第2ピリオド、日本はメンバーを入れ替え、#4後藤、#5加藤、#7西岡、#9遠藤、#14赤穂で試合に入るが、シュートを決めきれずにリズムを崩す。するとインドは#6HEMMIGE MAHESHA、#15THIMMAIAH KOKKALERAのガード陣が3Pシュートやジャンプシュートで応戦し、意地を見せる。しかし、日本も#11脇のジャンプシュート、#10中村のドライブインで流れを取り戻し、着実に得点を重ねていく。50-20、日本が30点差をつけて前半を終了。
第3ピリオド、日本はスタートの5人に戻して後半に入る。#7西岡がリバウンドシュートで連続4得点を挙げると、続けて#5加藤のドライブインや#8池本のジャンプシュートが決まり、リードを広げていく。さらに、途中交代したメンバーが思い切りの良いシュートで続き、インドを寄せつけない。日本の勢いは変わらぬまま、74-33で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、日本は大きくメンバーを変え、#4後藤、#6水野、#11脇、#13澁谷、#14赤穂でゲームに入る。#13澁谷の3連続3Pシュートが決まると、#6水野、#8池本、#9遠藤も3Pシュートを沈め、このピリオドだけで6本の3Pシュートを成功させる。一方のインドは、苦しいながらも#15THIMMAIAH KOKKALERAの3Pシュート、#12VENKATARAMANのインサイドプレイで得点し、最後まで粘りを見せる。しかし日本の攻撃は加速していき、112-45で初戦を快勝した。
次戦、11月24日(日) 13:00(日本時間16:30)より、日本は予選ラウンド第2戦をチャイニーズ・タイペイと対戦する。