ゲームレポート
日本 |
102 |
23 |
1st |
14 |
56 |
韓国 |
24 |
2nd |
11 |
28 |
3rd |
18 |
27 |
4th |
13 |
第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会は、大会最終日。2大会連続で決勝進出と、U-17世界選手権の切符を掴んだ日本は、決勝戦を韓国と対戦。開始早々、日本は#8山田が先制点を決めると、#4中村、#6馬瓜が後に続き、開始5分57秒で10-3と好スタートを切る。その後も、得点が伸び悩む韓国に対し、日本は#6馬瓜の高確率なシュートや、#9酒井の3本の3Pシュートらで、47-25と大きくリードして前半を折り返す。後半に入っても、その勢いは止まらず、日本は#4中村や#10宮崎の活躍もあり、勝負が見え始める。最終ピリオド残り3分には、ベンチメンバーを送り込む余裕を見せ、個々が持ち味を発揮する。102-56、日本は全員出場、全員得点と、全スタッフと選手12名の総力で勝ち取り、大会7連勝で初優勝を決めた。
第1ピリオド、開始早々、日本は#8山田のシュートで先制すると、オールコートプレッシャーディフェンスから相手のボールを奪い、#4中村、#6馬瓜がシュートを沈め、開始5分57秒で10-3と好スタートを切る。一方、韓国は#7を中心に攻めるも、日本がオフェンスを完全にアジャストし、24秒オーバータイムが目立つ。その後も苦しい時間帯が続く韓国に対し、日本は#6馬瓜の高確率なシュートなどでリードを伸ばし、23-14で終了。
第2ピリオド、日本の足は止まらず、#7永井のシュートや#9酒井の3Pシュート、#4中村のゴール下の頑張りで、一気に突き放しにかかる。しかし韓国も、負けじと#8の3Pシュートや#14のリバウンドシュートなどで応戦する。その後、日本の勢いは止まらず、#6馬瓜のポストプレイや#10宮崎のシュートが冴え渡り、じわじわと点差を広がっていく。47-25、日本リードで前半を折り返す。
第3ピリオド、疲れの残る韓国チームに対して、日本は、開始早々に#10宮崎が3Pシュートを決め、良いスタートを切る。その後も勢いは止まらず、#5畠中のジャンプシュート、#9酒井、#10宮崎の速攻で得点を重ねていく。さらには、開始4分が過ぎ、韓国のファウルがこみ始めると、そこから日本は#4中村がフリースローのチャンスを得て、確実に得点に結びつける。75-43、日本がリードを保ち、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、韓国は#8と#14を筆頭に反撃のチャンスを伺うが、気合いを入れ直した日本は、粘り強いディフェンスから#8山田の連続シュートなどで流れを渡さず、残り3分58秒、#7永井の得点で92-51の41点差に広げる。残り3分を切り、勝負が見えた日本は、ベンチメンバーを送り出す。その後も日本は攻撃の手を緩めることなくリードを伸ばし、102-56、全員出場、全員得点で見事勝利を収め、初優勝を決めた。
女子U-16日本代表チームは、12月12日(月)に日本へ帰国する。