第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

女子 レベルⅠ 予選ラウンド日本 vs 韓国

試合データ
開催場所中国・山東省 済南市 済南オリンピックスポーツセンター体育館 コミッショナーNorman Swaroop
試合区分女子 レベルⅠ 予選ラウンド 主審Fabiana NITU
開催期日2011(H23)年12月08日(木) 副審Yee Nee TAN, Weng Tim LEI
開始時間/終了時間19:00/20:30
ゲームレポート
日本 83 21 1st 18 67 韓国
16 2nd 16
15 3rd 17
31 4th 16
第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会は、大会第5日目。立ち上がり、日本は4-14と韓国に主導権を握られ我慢の時間帯が続くが、#4中村のゴール下の1on1で徐々にリズムを取り戻し、21-18と逆転に成功して第1ピリオド終了をする。その後、韓国の2-3ゾーンディフェンスに苦しむ日本だがリードを保ち、韓国が追いかける形で試合が進み、一進一退の攻防となる。だが、52-51の1点差で迎えた最終ピリオド、日本は好ディフェンスから速攻で得点を量産し、韓国を一気に突き放しにかかる。結局、83-67と日本が16点差をつけ5連勝とした。この結果により、日本はレベルⅠ予選ラウンドを5勝0敗で1位突破し、決勝トーナメントへと駒を進めた。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、かたさの目立つ日本は相手のファウルを誘いフリースローを得るも決まらず、開始4分で4-14と、逆に韓国にリードを奪われる。だが、#4中村のゴール下の1on1で徐々にリズムを取り戻すと、続けて#7永井のシュートが決まり、残り2分には18-18の同点に追いつく。終盤、#4中村のフリースロー、#9酒井のシュートで逆転に成功し、21-18と日本リードで終了。
 
 第2ピリオド、日本はリードを保つも、韓国の2-3ゾーンディフェンスを攻略できず、リズムに乗れない時間が続く。一方の韓国は、#9を中心に果敢に攻め、フリースローを確実に沈め、応戦する。しかし日本も#7永井、#9酒井、#10宮崎がディフェンスで踏ん張り、37-34で前半を折り返す。
 
 第3ピリオド、開始早々、日本は#8山田のジャンプシュートが決まり、良いスタートを切る。しかしその後、韓国は合わせからのポストプレイから得点を重ね、残り2分53秒、ついに日本は47-47の同点に追いつかれる。だが終盤、#7永井と#10宮崎が韓国のガード陣をディフェンスでとらえ、日本らしいプレッシャーディフェンスが機能し始める。さらにオフェンスでは、#5畠中の3Pシュートや#8山田のシュートが決まり、リードを譲らない。52-51、日本がわずかにリードを保ち終了。
 
 第4ピリオド、ディフェンスから勢いに乗る日本は、速攻から得点を量産し、韓国を突き放し始める。すると、#4中村と#5畠中のポストプレイ、さらには#8山田のシュートも決まりはじめ、残り2分には81-62と19点リードを奪う。その後も追いすがる韓国を振り切り、83-67と最終的に日本が16点差をつけ勝利した。
 
 次戦、日本は大会休息日(12月9日)を挟み、決勝トーナメント・準決勝を、12月10日(土)19:00(日本時間20:00)よりチャイニーズ・タイペイ(予選ラウンド4位)と対戦する。