ゲームレポート
日本 |
94 |
33 |
1st |
9 |
74 |
カザフスタン |
23 |
2nd |
28 |
18 |
3rd |
18 |
20 |
4th |
19 |
第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は第4日目。予選ラウンド(グループC)を1位通過で2次ラウンドを迎えた日本は、初戦をカザフスタン(グループD3位)と対戦。立ち上がり、日本は激しいディフェンスで相手のミスを誘うと、#10牧のミドルシュート、#14八村のインサイドで得点を重ね、第1ピリオドを33-9と大量リードする。第2ピリオド以降、カザフスタンは#11NEFFを中心にシュートを入れ返し、互角の戦いを見せる。しかし序盤のリードを守り抜いた日本が94-74で勝利し、開幕3連勝となった。なお、この結果により、日本の決勝トーナメント(ベスト8)進出が決定した。
第1ピリオド、日本は#5林、#7武藤、#10牧、#14八村、#15平岩でスタート。立ち上がり、両チームともにマンツーマンディフェンスで試合が始まると、日本は激しいディフェンスで相手のミスを誘う。そこから#10牧のミドルシュート、#14八村のインサイドでの得点でリードを奪う。その後も勢いを止めることなく、#5林、#7武藤の3Pシュートや#15平岩のゴール下のシュートらで得点を量産する。33-9、日本は相手を寄せつけることなく、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、日本は激しいディフェンスを続けるも、カザフスタン#11NEFFのシュートが決まり始め、連続ゴールを許す。さらにはファウルが嵩み、相手に勢いを与えてしまう。苦しい時間帯が続く日本は、メンバーを入れ替えると、粘り強いディフェンスでリズムを取り戻す。そこから#14八村が速攻からの得点や、連続3Pシュートで得点を重ねる。56-37、日本は多少点差を詰められるもリードを保ち前半終了。
第3ピリオド、序盤、両チームともに疲れが見え始め、集中力に欠けると、連続してミスが続く。その後、互いに精度の欠くシュートになりながらも、日本は#5林の冷静なリードから、#10牧、#14八村が得点を重ねる。対するカザフスタンは#6KADYR、#11NEFFのシュートで応戦し、一進一退の攻防に。74-55、日本リードのまま、第3ピリオド終了。
第4ピリオド、巻き返しを図りたいカザフスタンは、オールコートのプレスディフェンスで勝機を見い出そうと仕掛けてくる。しかし日本は慌てることなく、しっかりとボールを?ぎ、得点を重ねていく。その後も日本が試合をコントロールし、タイムアップ。94-74、終始冷静に戦った日本が危なげなく20点差で勝利し、3連勝とした。
次戦、9月29日(日) 11:00(日本時間16:30)より、日本は2次ラウンド第2戦をフィリピンと対戦する。