ゲームレポート
日本 |
85 |
23 |
1st |
19 |
71 |
インド |
21 |
2nd |
10 |
18 |
3rd |
19 |
23 |
4th |
23 |
第3回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は第3日目。初戦・ヨルダン戦で30点差をつけて快勝した日本は、予選ラウンド第2戦をインドと対戦。立ち上がり、日本は#10牧の連続得点、#14八村のインサイドプレイで流れを掴むと、その後も主導権を握り、優位に試合を進める。対するインドは、エースの#4SINGHが活躍を見せ、マークを厳しくするも要所で得点を挙げていく。だが日本は終始リードを保ち続け、最終的に85-71と14点差をつけて2連勝、予選1位で2次ラウンド進出を決めた。
第1ピリオド、日本は#5林、#6平良、#10牧、#14八村、#15平岩で試合をスタートする。立ち上がり、両チームともにマンツーマンディフェンスでゲームに入ると、日本は#10牧の連続得点、#14八村のゴール下の力強いプレイで得点を重ねていく。対するインドは、エースの#4SINGHを中心に得点を入れ返し、一進一退の攻防となる。23-19、日本が4点リードで終了。
第2ピリオド、日本は#6平良、途中出場の#7武藤のディフェンスが冴え、流れを掴み始める。すると、ディフェンスの良いリズムがオフェンスにも繋がり、#14八村を中心に得点を重ね、一時20点差までリードを広げる。しかし日本のミスから、徐々に流れがインドへ傾き、応戦される。日本も終盤に粘りを見せ、44-29と15点リードで前半終了。
第3ピリオド、日本はメンバーを交代しながら、相手の得点源である#4SINGH、#9BRIGGSにプレッシャーディフェンスを続けたが、要所でシュートを決められ、なかなか突き放すことが出来ない。しかし、前半調子の上がらなかった#5林が息を吹き返し、#9納見、#15平岩の得点で粘りを見せる。62-48、日本がリードを保ち、第3ピリオド終了。
第4ピリオド、14点リードの日本は、試合を上手に運び、時間を使いながら優勢に試合を進めていく。追い上げたいインドも、#4SINGHを中心に粘りを見せるが、日本は#9納見のシュートで得点を伸ばし、リードを保つ。最終的に85-71、日本が14点差をつけて2連勝を挙げた。この結果により、日本は予選ラウンドを1位通過し、明日からの2次ラウンドに進出する。
次戦、9月28日(土) 15:00(日本時間20:30)より、日本は2次ラウンド第1戦をカザフスタンと対戦する。