第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会

試合日程・結果GAME

男子 3位決定戦日本 vs フィリピン

試合データ
開催場所ベトナム・ニャチャン Sporting event hall of Khanh Hoa province コミッショナーKHALID N. ABDULLAH
試合区分男子 3位決定戦 主審Yanping Song
開催期日2011(H23)年10月28日(金) 副審Ying-Cheng CHEN
開始時間/終了時間13:00/14:45
ゲームレポート
日本 94 11 1st 16 81 フィリピン
21 2nd 15
30 3rd 11
32 4th 39
第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は、大会最終日。前回大会6位の日本は、男子U-16カテゴリーでは初となるメダルを賭けて、3位決定戦をフィリピンと対戦。立ち上がり、日本の得点が伸び悩み、フィリピンが主導権を握る。しかし第2ピリオド、日本は#4金子が4本の3Pシュートを含む13得点の活躍を見せ、32-31と逆転に成功して前半終了。後半に入っても、日本の勢いは止まらず、前半から好調の#4金子が連続3Pシュート、さらには#12馬場のバスケットカウントでリードを広げる。62-42で迎えた最終ピリオド、フィリピンは#4と#9を中心に反撃し、一時8点差まで詰め寄る。だが日本は#4金子の高確率な3Pシュート、また#14杉浦と#12馬場がインサイドで奮闘し、タイムアップ。94-81、日本は2次ラウンドで一度敗れているフィリピンにリベンジを果たし、銅メダルを獲得した。
 
 第1ピリオド、開始早々、フィリピン#9に3Pシュートを決められ先制点を許すが、日本も#9新川の連続シュートで入れ返す。しかしその後、日本は#14杉浦を中心に果敢に攻めるも、相手のブロックにあい得点が伸び悩む。その間、フィリピンは#8と#13で得点を重ね、残り3分44秒には5-12とリードを広げる。終盤、日本は#12馬場、#14杉浦のインサイド陣が奮闘し、11-16と5点差まで追い上げ終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、日本は#5新川のシュート、#4金子の3Pシュートで16-16の同点に追いつくと、その後は一進一退の攻防となり、リードチェンジを繰り返す。残り4分を切り、22-22の同点から、日本は#4金子がテンポ良く3Pシュートを3本沈め、リードを奪う。しかしフィリピンも#15の3Pシュートなどで応戦し、32-31、日本が僅かにリードして前半終了。
 
 第3ピリオド、日本は#5新川のシュートで先制すると、さらに#14杉浦が体を張ったプレイで得点を重ねていく。一方、フィリピンは、#8のバスケットカウントなどで応戦するも、ファウルがかさみ、波に乗りきれない。残り3分、#4金子の連続3Pシュートで53-40とリードを広げると、さらに#9白戸の3Pシュートが決まる。勢いに乗った日本は、終盤、#12馬場のバスケットカウントから3点プレイで一気に突き放す。62-42、日本が20点差をつけ、最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、開始早々、日本#9白戸の3Pシュートが決まるが、フィリピンも#4が連続シュートで応戦し意地を見せる。その後、激しいラリーが続くが、日本は前半から好調の#4金子が3Pシュート、また#14杉浦が相手のファウルを誘う攻めから、確実にフリースローを沈める。しかし残り5分、ここで終われないフィリピンは#9を中心に連続得点を挙げ、残り1分35秒には85-77と8点差まで詰め寄る。残り1分を切り、時間のないフィリピンはファウルゲームを仕掛けるも、日本はきっちりフリースローを沈め、タイムアップ。94-81、日本は大会最終日を勝利で飾り、第3位で今大会を終えた。
 
 男子U-16日本代表チームは、10月30日(日)に帰国する。