ゲームレポート
フィリピン |
83 |
21 |
1st |
22 |
72 |
日本 |
27 |
2nd |
14 |
22 |
3rd |
21 |
13 |
4th |
15 |
第2回FIBA ASIA U-16男子バスケットボール選手権大会は、大会第6日目。日本は、同じく全勝中のフィリピンと対戦。立ち上がり、日本が先制するも、すぐさまフィリピン#4が3Pシュートを含む連続得点で入れ返し、リードを奪われる。だが日本も#12馬場、#14杉浦のインサイド陣が奮起し、22-21と逆転に成功して第1ピリオド終了。第2ピリオドに入っても、激しいラリーが続くが、終盤、フィリピン#4の高確率なシュートで再逆転を許すと、一気に突き放され、36-48の12点ビハインドで前半を折り返す。後半に入り、日本は#12馬場の連続得点、#4金子の3Pシュートで応戦し、一時6点差まで詰め寄る。だが最後までフィリピン#4の得点を抑えることが出来ず、タイムアップ。日本は#12馬場が26点、#14杉浦が30点と活躍を見せるも、72-83で初黒星を喫した。この結果により、日本は2次ラウンド(グループF)2位で決勝ラウンドへ進出する。
第1ピリオド、日本は#14杉浦のシュートで先制。しかし、すぐさまフィリピンの#4に3Pシュートを含む連続得点を許し、開始3分25秒、6-11となったところで日本はタイムアウトを要求。その後、日本は#12馬場、#14杉浦のインサイド陣が奮闘し、じわじわと追い上げる。残り3分、日本は#14杉浦がバスケットカウントからの3点プレイで逆転に成功すると、その後もリードを譲らず。22-21、日本リードで終了。
第2ピリオド、立ち上がり、連続してミスをするフィリピンに対し、日本は#4金子がスティールからシュートを沈めると、#14杉浦が正確なフリースローで続き、主導権を譲らない。だがフィリピンも#9を中心に得点を入れ返し、開始3分過ぎ、#9のバスケットカウントでついに28-28の同点に追いつく。その後も激しいラリーが続くなか、終盤、フィリピンは#4の高確率なシュートで一気に突き放しにかかる。36-48、日本が12点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、フィリピンは#11のバスケットカウントなど、着実に得点を重ねていく。だが、日本も負けじと#12馬場の連続得点、#4金子の3Pシュートで応戦し、開始3分半で47-56と追い上げを見せる。その後、ターンオーバーを連発する相手を尻目に、日本は前半から好調の#12馬場が次々とシュートを沈め、残り3分41秒、54-60の6点差まで一気に詰め寄る。だが、そこから畳み掛けることが出来ず、逆にフィリピン#9に得点を許し、点差が開いていく。57-70、13点ビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、フィリピンはここまで29得点の#4の勢いが止まらず、連続得点を挙げ、開始3分で57-74の17点差にリードを広げる。一方、追い上げたい日本はアウトサイドのシュートの決定率に欠け、#12馬場、#14杉浦のインサイドでの活躍が頼みの綱となる。残り1分、日本は#9白戸の3Pシュートが決まり、#7青木や#15山本のフリースローで追い上げるも、反撃もそこまで。72-83、日本は初黒星を喫し、この結果により2次ラウンド2位で決勝ラウンドへ進出する。
日本は次戦、休息日を1日はさみ、26日(水)13:00(日本時間15:00)より、決勝ラウンド・準々決勝をレバノン(グループE3位)と対戦する。