ゲームレポート
日本 ( A3位/2勝2敗 ) |
96 |
25 |
1st |
11 |
59 |
インドネシア ( A5位/0勝4敗 ) |
31 |
2nd |
13 |
24 |
3rd |
15 |
16 |
4th |
20 |
第5回FIBA ASIAカップは大会第5日目。予選ラウンド第4戦(最終戦)は決勝ラウンド進出を賭け、インドネシアと対戦。立ち上がり、日本は相手の攻撃を封じ、ディフェンスから速攻を出す日本らしい展開が随所に見られる。その後もリズムを掴んだ日本がリードを広げ、32点差の56-25で前半を終える。第3ピリオドも日本は変わらぬ猛攻を続け、さらに点差を開いて80-39。第4ピリオドに入ると、インドネシアに不用意な失点を許す場面もあったが、96-59とリードを保った日本が快勝し、予選ラウンドを2勝2敗で終え、グループA3位で準々決勝進出を決めた。
第1ピリオド、最初の5分はインドネシアに3Pシュート1本しか許さない中、10-3と日本ペースで試合は進む。しかし反面、ミスなども目立ち、思うように得点が伸びない。その後、日本は次々と交代メンバーを入れながら、ディフェンスから流れを掴むと得点が動き、インドネシアを引き離し始める。25-11、日本が14点差をつけて終了。
第2ピリオド、日本は#8小野の3Pシュートからスタート。しかしどちらも落ち着かない展開となり、思うように点数が入らない。日本はインドネシアにフリースローを与えて失点を許す。5分を過ぎ、日本らしい激しいディフェンスが戻ると、スティールやリバウンドからボールを奪い、速攻を出し得点を重ねる。さらには#4石崎の3Pシュートが要所で決まると、最後は#7岡田の3Pシュートも決まり、56-24と日本が32点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、序盤はインドネシアに確率良くシュートを決められる。しかし日本は#6正中、#13田中らが前からプレッシャーをかけるとチャンスが生まれ、次々とゴールを決める。開始4分20秒で69-28とし、41点リード。その後、インドネシア#8PRAWIROに3Pシュートなどを決められたが、日本の勢いは止まらず。80-39、日本リードのまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、インドネシアに3Pシュートなど連続得点を許し、日本はタイムアウトを取って落ち着かせる。良いディフェンスを見せるものの、インドネシアに遠目からのシュートを決められる。しかし中盤からインドネシアのファウルが多くなり、日本はフリースローをもらって加点。最終的に、96-59と終始リードし続けた日本が勝利し、決勝ラウンド進出を決めた。
休息日を1日挟み、7月17日(木)より決勝ラウンド(トーナメント戦)がスタート。グループAを3位で通過した日本は、現地時間 14:45(予定)よりグループB2位(対戦相手未定)と対戦する。