ゲームレポート
中国 ( 3勝1敗 ) |
79 |
14 |
1st |
18 |
66 |
日本 ( 1勝2敗 ) |
19 |
2nd |
24 |
25 |
3rd |
10 |
21 |
4th |
14 |
第5回FIBA ASIAカップは大会第4日目。日本は予選ラウンド第3戦、中国と対戦。1敗同士の対戦となり、勝てば首位通過も見えてくる大一番。どちらもゴールが遠い立ち上がり。日本は#10竹内(公)が第1ピリオドだけで9得点を挙げる活躍を見せると、さらに交代して入った選手たちが勢いをつけ、リードを奪う。その後、プレッシャーディフェンスとリバウンドも粘って流れを掴んだ日本は、42-33と9点リードで前半終了。しかし後半に入ると一変、日本はインサイド陣のファウルトラブルも重なり、ゴールが遠のく。その間に一気に逆転を許し、中国に主導権を奪われる。巻き返しを図る日本だったが、要所でシュートが入らず、逆に中国の勢いに振り切られ、タイムアップ。66-79、日本は13点差で敗れ、2敗目を喫した。なお、予選ラウンド各グループの上位4チームが進める決勝ラウンドへ向け、日本は明日の予選ラウンド最終戦・インドネシア戦での勝利が絶対条件となった。
第1ピリオド、どちらも得点が決まらない立ち上がり。開始2分23秒が経過し、先制したのは中国。しかし日本もすぐに得点を挙げ、6-4とリードを奪うと早くも中国はタイムアウトを要求。中国#11GAOに3Pシュートを決められリードを許すものの、日本は#10竹内がこのピリオドだけで9得点を挙げる活躍を見せ、さらに交代して入った#11菊地が果敢にドライブ、#7岡田も得意の3Pシュートで加点する。18-14、日本がリードして終了する。
第2ピリオド、日本は#8小野のバスケットカウントからスタート。守っては前線からプレッシャーをかけ、全員でリバウンドを粘り、中国の猛攻を防ぐ。開始3分28秒、26-20とリードすると中国はタイムアウト。しかしその後も日本は好ディフェンスを見せ、流れを渡さない。さらに#5太田がゴールをねじ込むなど、強い気持ちとハードなプレイで点差を引き離していく。終了間際、日本は#4石崎が3Pシュートを決めて12点差としたが、すぐさま中国#11GAOに3Pシュートを決め返され、42-33と日本は9点リードで前半終了。
第3ピリオド、日本は#15竹内(譲)、#5太田が3ファウルで交代し、インサイドが手薄になると、防戦一方となる。次々と中国に得点を許し、開始3分28秒、中国#5WANGの3Pシュートで逆転される。日本の後半1本目のシュートが決まったのは、開始4分48秒に放った#14張本の3Pシュート。しかしその後は得点が続かず、その苦しい中でも#6正中の3Pシュートらで食らいついていく。52-58、日本は6点ビハインドで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、中国#4ZHAOに3Pシュートを決められる。日本も連続得点で追い上げるが、ミスから失点し、55-65と10点差とされタイムアウト。その後、#15竹内(譲)のバスケットカウントで流れを呼び込みたい日本だったが、逆に中国#15ZHOUがアリウープを決められ、さらに中国は勢いに乗る。結局、66-79と日本は13点差をつけられ、逆転負けを喫した。
次戦、7月15日(火) 14:45(現地時間)より、予選ラウンド最終戦(第4戦)をインドネシアと対戦する。