ゲームレポート
イラン ( 1勝0敗 ) |
66 |
15 |
1st |
17 |
56 |
日本 ( 0勝1敗 ) |
15 |
2nd |
16 |
15 |
3rd |
7 |
21 |
4th |
16 |
第5回FIBA ASIAカップが本日開幕。予選ラウンド初戦の相手はアジア王者のイラン。立ち上がり、次々と選手を入れ替えながら、ディフェンス良くリズムを掴んだ日本。218cmのイラン#15HADADIをしっかりマークしながらリードを保ち、33-30で前半を終える。しかし後半、相手のゾーンディフェンスに苦しみ、日本の得点が遠くなる。逆にイランが点差を引き離しにかかり、第4ピリオド早々には11点差まで開く。終盤、#7岡田の3Pシュートで粘るも、逆転には至らず。56-66、日本は10点差で敗れ、黒星スタートとなった。
第1ピリオド、日本は#4石崎の3Pシュートで先制。フルコートディフェンスでプレッシャーをかけ、立ち上がりから9-2とリードし、リズムを掴む。一方のイランは3Pシュートやバスケットカウントなど3点プレイで得点を挙げ、点差を詰める。日本は頻繁に選手交代を行いながらエネルギッシュなディフェンスを展開。オフェンスリバウンドから失点をされるも、17-15と日本が辛うじてリードを守り、終了する。
第2ピリオド、イラン#11SAHAKIANに3Pシュートを決められ、17-18と逆転されてスタート。逆に日本は3連続得点で24-18とし、リードを奪い返す。さらに#4石崎の3Pシュートで27-18と9点リード。しかしその後、イランに追い上げられると、日本はタイムアウトを要求するも、相手の勢いは止まらず、#15HADADIのダンクシュートで更に失点を許す。残り2分、29-29と同点にされたが、日本も#11菊地、#13田中が1on1から得点を挙げ、33-30と3点リードして前半終了。
第3ピリオド、24秒バイオレーションの好ディフェンスからスタート。しかしイランのゾーンディフェンスに苦しみ、シュートが決まらない。逆にイランに速攻から連続得点で逆転され、開始2分35秒、33-38とイランに5点リードされる。日本はタイムアウトを要求して立て直しを図るが、シュートが決まらない時間が続く。ディフェンスでは相手に点数を許さない守りを見せ、膠着状態となる中、互いにフリースローで点数をつなぎながら、日本は40-42と1ゴール差まで迫る。しかし残り2秒、イラン#13JAMSHIDIに3Pシュートを決められ、40-45と5点差にされ最終ピリオドへ。
第4ピリオド、イランが一気に得点を重ね、開始3分で41-52の11点ビハインドとなったところで、日本はタイムアウト。するとその後、#15竹内(譲)の3Pシュートを皮切りに、日本は諦めずに逆転を狙う。交代出場した#7岡田がフリースローを含む3本の3Pシュートで、残り1分には56-61と5点差に迫ったが逆転にならず。56-66、アジア王者に惜敗し、黒星スタートとなった。
次戦、7月12日(土) 17:15(現地時間)より、予選ラウンド(グループA)第2戦をインドと対戦する。