第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会
(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)

試合日程・結果GAME

【男子 9位決定戦】日本 vs ホンコン・チャイナ

試合データ
開催場所フィリピン・マニラ Mall of Asia Arena コミッショナーBANARIA Riel
試合区分男子 9位決定戦 主審BENDKE Snehal
開催期日2013(H25)年08月10日(土) 副審CORNELIO Glenn, WANG Xiao Chun
開始時間/終了時間11:45/13:45
ゲームレポート
日本 79 17 1st 16 50 ホンコン・チャイナ
21 2nd 13
15 3rd 9
26 4th 12
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)は第10日目。9位決定戦、日本の相手は今大会2回目の対戦となるホンコン・チャイナ。序盤こそ、シュートの決定率に欠け、我慢の時間帯が続いた日本。しかし今大会初先発出場の#8渡邊、途中出場の#7太田が積極的なプレイを見せ、次第に主導権を奪う。38-29、9点リードで前半を折り返す。後半に入り、日本のディフェンスが機能し始めると、相手にタフショットを打たせ、そこから早い展開でシュートにつなげていく。最終的に79-50、日本は全員出場で勝利を飾り、今大会を第9位で終了した。
 
 第1ピリオド、日本は#14金丸が先制点を挙げるも、その後はシュートの決定率に欠け、得点が伸び悩む。その間、ホンコン・チャイナは個々のドライブから#14REIOがゴール下で得点を重ね、開始5分で8-6とリードを許す。しかしその後、ホンコン・チャイナのシュートが決まらず、単発なプレイが続くと、日本はそこから速攻でゴールへ向かい、ファウルを得る。そのフリースローを#11桜井、#10竹内が確実に沈めていく。残り3分を切り、日本は、今大会初先発出場の#8渡邊が果敢な攻めから5連続ゴールを挙げ、一気に逆転に成功。17-16、日本がリードして終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、#14金丸の連続得点でリードを伸ばす日本。またディフェンスプレッシャーを強め、相手にタフショットを打たせるも、リバウンドが獲れず、波に乗り切れない。ここで#7太田を投入。するとその期待に応えた#7太田がインサイドで奮闘し、オフェンスリバウンドからねじ込むなど、活躍を見せる。残り3分、日本のチームファウルが5つ目に達すると、そこから相手にフリースローで得点を許す。38-29、日本9点リードで後半へ。
 
 第3ピリオド、#10竹内のアシストから#11桜井がゴール下で合わせ、幸先の良いスタートを切った日本。その後も#14金丸、#8渡邊の得点で続き、畳み掛けたいところだが、ホンコン・チャイナも#7LIの3Pシュートらで食らいつく。しかし残り5分間を切り、互いにシュートを決めきれず、3分間無得点。残り1分20秒、36-48となったところでホンコン・チャイナのタイムアウト。その後、日本はオールコートディフェンスで相手のミスを誘い、そこから#14金丸の3Pシュート、#9栗原の得点でリードを広げる。53-38、日本は15点差をつけ、最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本は#14金丸の連続3Pシュートを含む3連続得点で、一気に自分たちの流れに引き込むと、その後も激しいディフェンスで相手を苦しめ、5分間で相手の得点を1点に抑える。攻めでは、#13辻を起点にドライブで切り崩し、そこから#15ショーンがうまく合わせ、ブレイクで得点を量産する。その後も日本ペースのまま試合は進み、試合終了。79-50、日本は全員出場で勝利を飾った。
 
 日本は今大会を第9位で終了。チームは8月12日(月)に日本へ帰国する。