ゲームレポート
カタール |
75 |
21 |
1st |
25 |
74 |
日本 |
14 |
2nd |
16 |
18 |
3rd |
20 |
22 |
4th |
13 |
第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)が本日開幕。今大会で上位3チームに入り、2014FIBAワールドカップ出場権獲得を目指す日本は、初戦・カタールと対戦。開始早々、日本#9栗原が先制点を挙げると、続けて#12桜木の連続得点で流れを掴む。その後は日本が主導権を握り試合を進めるが、カタールも内外バランスよく得点を重ね、食らいついていく。前半を終了して41-35、6点リードとする。後半に入っても、前半から好調な#14金丸のシュートらでリードを広げる日本。しかし8点差で迎えた第4ピリオド、カタールはエース#5HAYESが本領を発揮し、残り5分19秒、63-65と初めて逆転を許す。その後は一進一退の攻防が続くが、残り1分で日本は2点ビハインド。しかし逆転を狙った攻撃は相手の高さに阻まれ、苦しい展開。最後、ファウルゲームから#6比江島の3Pシュートが決まるも、タイムアップ。74-75、日本は逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。
第1ピリオド、立ち上がり、#9栗原の速攻で先制点を挙げると、#12桜木が確実なミドルショットで続き、好スタートを切った日本。すると、#14金丸が3Pシュートをバスケットカウントで沈める4点プレイから、高確率な得点でシュートを次々と沈め、優位に試合を進めていく。一方のカタールは、#4ELHADARYを起点にゲームを組み立てると、そこから日本のファウルを得てフリースロー、さらに#8ABDIの3Pシュートで応戦する。しかし相手のエース#5HAYESを#9栗原が守り抜き、勢いを与えない。終盤、日本は#11桜井のアシストから#9栗原、#10竹内と全員がコンスタントに得点を挙げ、25-21とリードして終了。
第2ピリオド、日本は#14金丸のシュートで良い流れをつくると、その後#15ヒンクリーのチップインなど8連続得点で、開始4分に33-21とリードは12点差に。たまらずカタールはタイムアウトを要求すると、果敢にゴールへアタックを仕掛けて日本のファウルを誘い、フリースローで得点を重ねていく。だが日本は途中出場の#4松井の3Pシュート、#6比江島の1on1、#5田中のジャンプシュートと個々がいい働きを見せ、加点していく。41-35、日本#14金丸がシュート確率100%、15得点を挙げる活躍を見せ、6点リードで前半を終了する。
第3ピリオド、開始早々、#14金丸の3Pシュートで好調な滑り出しを見せた日本。しかしカタールも粘りを見せ、#11SAEED、#7DAOUDの3Pシュートで応戦する。その後、日本は#9栗原が要所で3Pシュートを沈めれば、カタールも#5HAYESが日本のファウルを得て入れ返し、一進一退の攻防となる。残り2分を切り、日本はアブレッシブなプレイから相手のファウルを誘うと、確率良くフリースローを沈め、点差を広げていく。最後、カタール#4ELHADARYにドライブからブザービーターでレイアップシュートを決められるも、61-53と日本が終始リードしたまま最終ピリオドへ。
第4ピリオド、序盤、互いに守り合いが続き、開始3分で63-57と得点が伸び悩む。ここでカタールはタイムアウトを要求。再開直後、カタールの連続3Pシュートで同点に追いつかれると、続けて#5HAYESのミドルショットをねじ込まれ、開始4分40秒、63-65と初めて逆転を許す。すかさず日本はタイムアウト。するとすぐに#14金丸の3Pシュートで再逆転に成功するが、カタールも粘りを見せ、#11SAEEDの3Pシュートでリードを譲らない。その後は緊迫した試合展開となるが、残り1分を切り、72-74と点差は2点。逆転を狙う日本は、動きの中からシュートへ持ち込むが、相手の高さに阻まれる。残り時間が迫り、ファウルゲームへ。最後、#6比江島の3Pシュートが決まるも、1点届かずタイムアップ。74-75、日本は逆転負けを喫した。
次戦、8月2日(金) 15:30(日本時間16:30)より、日本は予選ラウンド第2戦をホンコン・チャイナと対戦する。