ゲームレポート
日本(JPN) |
73 |
9 |
1st |
12 |
66 |
カタール(QAT) |
21 |
2nd |
7 |
21 |
3rd |
20 |
22 |
4th |
27 |
第4回FIBA ASIAカップは第8日目、準決勝に進んだ日本は、開幕戦で勝利したカタールと再戦。立ち上がり、日本はしっかり守るもシュートが決まらず、抜け出せない。ディフェンス良くカタールにもシュートを決めさせず、第1ピリオド終わって9-12とロースコアな展開。第2ピリオドに入ると、ベンチプレイヤーがリバウンドやルーズボールから流れを呼び寄せ、30-19と11点リードして前半終了。後半はリードを離せないながらも、しっかり決め返しながら一進一退となる。第4ピリオド途中、カタールに8点差まで迫られたが、しっかりと逃げ切った日本が73-66で勝利。前回(第3回スタンコビッチカップ)に続き、決勝進出を果たし初優勝を目指す。
第1ピリオド、どちらもシュートが決まらない立ち上がり。カタールのミスショットのリバウンドを拾う日本だが、なかなかシュートが決まらず、5分経過で5-6とロースコアな展開。起点となるカタール#12を#9栗原がしっかり守り、ディフェンスは良くカタールに思うようなプレイをさせない。最後も24秒バイオレーションを奪う好ディフェンスを見せたが、FG率19%と日本のシュートは決まらず、9-12で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、#4古川が3Pシュートを決めると、ディフェンスから攻める日本が得点を決め、開始4分16-14と逆転に成功。さらに#4古川、#5田中が3Pシュートを決めて点差を離し、カタールはタイムアウト。#8太田のリバウンド、#4古川がルーズボールに飛び込む気迫プレイでマイボールにし、日本の勢いは止まらず。守っては24秒バイオレーションを取り、ラストシュートは#10竹内(公)のダンクシュートで30-19と、11点リードして前半終了。
第3ピリオド、カタールに3Pシュートを決められるも、日本もしっかりと決め返して一進一退。#11桜井、#14金丸が3Pシュートを決め40-27、日本のリードは13点。その後も互いに得点を奪い合い、残り3秒まで互いに決めたシュート本数は全く同じ9本ずつ。日本の9回目の得点となる#11桜井のフリースローは2本目が外れたが、こぼれたボールを#10竹内(公)が
そのまま押し込んでカタールのシュート本数を上回り、51-39と12点リードして第4ピリオドへ。
第4ピリオド、#5田中のシュートでスタート。カタールに連続得点され、開始2分で53-44と一桁点差に詰められる。しかし日本はチームディフェンス良く24秒を守り切り、さらにスティールから速攻を出し、#6比江島がバスケットカウントを決め、日本はリードを保つ。しかし、カタールの猛追に遭い#12が果敢にドライブを仕掛けフリースローで失点され、さらに落ちたボールを#13にねじ込まれてバスケットカウント。残り1分28秒、67-61と日本のリードは6点に詰められる。もう一本欲しいところで#10竹内(公)がジャンプシュートを決め、残り35秒で8点リード。カタールの攻撃を#10竹内(公)と#8太田で阻止。ファウルゲームされる中、日本は逃げ切り73-66で勝利した。
次戦、9月22日(土) 16:30より、決勝をイランと対戦する。