ゲームレポート
日本(JPN) |
60 |
15 |
1st |
16 |
50 |
中国(CHN) |
16 |
2nd |
9 |
13 |
3rd |
12 |
16 |
4th |
13 |
第4回FIBA ASIAカップは第7日目、準々決勝・日本vs中国。中国に先制され、日本は相手の高さに苦労しながらも、しっかり得点を返し一進一退。第2ピリオドには#7ショーン、#5田中、#6比江島のベンチメンバーが流れを呼び込み、31-25と6点リードして後半へ。中国のゾーンディフェンスに攻めあぐむ場面もあったが、交代で入った選手がしっかり流れを引き戻す。守っては相手のターンオーバーやミスを誘いながらリードを保ち、日本は60-50で競り勝って、準決勝進出を決めた。準決勝の相手は、本大会初戦で対戦し、勝利したカタールと再戦。
第1ピリオド、先発は#9栗原、#10竹内(公)、#11桜井、#12桜木、#14金丸。中国#14に先制されるが、#11桜井がドライブから得点を挙げ、探り合いの序盤戦。中国は#6、#8の190cmを越えるガード陣に得点されるが、日本は#10竹内(公)がジャンプシュートを決めて、どちらも譲らず一進一退。終了間際、#11桜井のフリースローで1点リードしたが、中国は最後のオフェンスで#6に日本陣内からゴールまで持っていかれ、15-16で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、日本の得点が決まらない中、中国にインサイドから2連続得点され、開始3分40秒で日本はタイムアウトを要求。直後、#11桜井がバスケットカウントを決めて、得点が動く。さらにディフェンスとリバウンドで活躍する#7ショーンが日本に流れを呼び込み、#5田中が思い切り良いドライブとミドルシュートを決めて25-20とリードする。交代で入った#6比江島がドライブからファウルを誘ってフリースローから加点。24秒バイオレーションの好ディフェンスもあり、31-25と6点リードして第2ピリオド終了。
第3ピリオド、#11桜井がブロックショットし、速攻を走る#10竹内(公)がレイアップを決めて日本先制。中国のゾーンディフェンスを攻めきれず得点が止まると、中国#8に3Pシュートを決められ33-34、逆転された日本はタイムアウト。日本はしっかり立て直し、#14金丸のシュートで39-37と再び日本リード。#5田中がファウルを受けながらもバスケットカウントを決め、さらに#14金丸の3Pシュートが決まり44-37、7点リードして最終ピリオドへ。
第4ピリオド、開始早々、中国に2連続得点され、44-41と3点差まで詰められる。再びコートに入った#7ショーンが、オフェンスリバウンドやパスカットでマイボールにして流れを呼び寄せ、#11桜井がバスケットカウントを決まる。#14金丸の3Pシュートで突き放すが、中国#4に与えたフリースローを決められ50-45、5点差にした中国はオールコートディフェンスを仕掛ける。しかし、#11桜井がうまくつなぎながら、日本は連続得点を挙げてリードを開く。#10竹内(公)のダンクシュートで56-45と2桁点差を離し、タイムアップ。会場の歓声に後押しされながら、日本は60-50で中国を下し、準決勝進出を決めた。
次戦、9月21日(金)19:00より、準決勝をカタールと対戦する。