ゲームレポート
日本(JPN) |
90 |
27 |
1st |
14 |
78 |
チャイニーズ・タイペイ(TPE) |
26 |
2nd |
20 |
21 |
3rd |
22 |
16 |
4th |
22 |
第4回FIBA ASIAカップは第2日目。チャイニーズ・タイペイと対戦した日本は、開始早々から中距離シュートが確率良く決まり、序盤からリズムをつかむ。前半はフィールドゴール63%、リバウンド総数14本とチャイニーズ・タイペイの10本を上回って53-34、前半で日本は50点を越える得点を挙げる。後半に入っても日本の勢いは止まらず、3Pシュートで点差を離す。しかし、チャイニーズ・タイペイがディフェンスでプレッシャーをかけると徐々に流れが移り始め、第4ピリオドに入り10点差まで詰められる。日本はリバウンドからゲームを立て直し、全選手が出場を果たして90-78で勝利した。
第1ピリオド、先発は#9栗原、#10竹内(公)、#11桜井、#12桜木、#14金丸。ジャンプボールを保持した日本は、#12桜木のファーストシュートが決まって先制。その後も#10竹内(公)が3Pシュートを決め、次々と中距離シュートが決まり、2分経過した時点で9-0とリードする日本。チャイニーズ・タイペイ#14に2連続3Pシュートを決められるが、日本も#14金丸、#5田中がしっかりと3Pシュートを決め返す。ディフェンスリバウンドを獲ってセカンドチャンスを与えず、27-14とリードして第1ピリオド終了。
第2ピリオド、開始早々#4古川が3連続シュートを決めて33-16、ダブルスコアにする日本。しかしチャイニーズ・タイペイは、バスケットカウントや日本の不用意なミスから連続得点され、34-22となったところで日本はタイムアウトを要求して落ち着かせる。チャイニーズ・タイペイ#5に3Pシュートを決められるも、#4古川がしっかりと決め返し、相手に流れを譲らない。さらに#4古川が3Pシュートを含む連続得点で突き放して46-28、18点差にするとチャイニーズ・タイペイはたまらずタイムアウト。最後は#13渡邉が3Pシュートブザービーターを決め、53-34とリードを19点にして前半終了。
第3ピリオド、日本の勢いは止まらず、#14金丸、#9栗原が3Pシュートを決めて点差を引き離す。守っては#12桜木のスティールからの速攻を#9栗原が決めて70-44とし、チャイニーズ・タイペイはタイムアウトを要求。しかし、チャイニーズ・タイペイに連続得点を許し、さらに前からディフェンスを仕掛けたことで、日本はボールを奪われてさらに加点。最後はチャイニーズ・タイペイ#6にバスケットカウントを決められて、74-56。18点リードしている日本だが、流れは相手に傾きつつ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、チャイニーズ・タイペイ#9がオフェンスリバウンドをねじ込みスタート。次々とゴールにアタックしてくるチャイニーズ・タイペイに対してファウルがかさみ、得点を許す。チャイニーズ・タイペイ#9にバスケットカウントを決められ、76-64。日本はタイムアウトを取り流れを変えようとするも、プレッシャーをかけてくるチャイニーズ・タイペイに対して攻めあぐみ、#10に得点され76-66と10点差まで詰められる。しかし、日本はリバウンドから立て直し、連続得点を挙げて点差を離す。最後はチャイニーズ・タイペイの追い上げを振り切り、90-78で開幕2連勝を飾った。
次戦、日本は1日休息日の後、9月17日(月・祝) 16:30より、インドと対戦する。