第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選

試合日程・結果GAME

男子 2次ラウンド中国 vs 日本

試合データ
開催場所中国・武漢 武漢スポーツセンター コミッショナーTAHERI Reza(IRI)
試合区分男子 2次ラウンド 主審MARANHO Cristiano Jesus(BRA)
開催期日2011(H23)年09月21日(水) 副審AVANESIAN Heros(IRI) / ABBAS Yasser(QAT)
開始時間/終了時間20:00/21:30
ゲームレポート
中国 84 21 1st 16 58 日本
23 2nd 14
17 3rd 16
23 4th 12
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会、2次ラウンド最終戦はここまで4連勝中の地元・中国と対戦。立ち上がりから中国が主導権を握り試合が進むが、日本は#9川村、#11網野を起点に得点を挙げ、食らいつく。第2ピリオドには、#9川村の3本の3Pシュートで4点差まで追いつくも、すぐさま中国も#7が3連続3Pシュートと勝負強さを見せ、30-44と14点ビハインドで前半終了。後半に入り、日本は途中出場の#4松井が要所でシュートを沈めるが、中国の#11、#7を抑えることが出来ず、じわじわと点差が開いていく。その後も自分たちの流れに持ち込むことが出来ず、タイムアップ。結局58-84の26点差で敗れ、日本は2次ラウンドを通算3勝2敗、グループFを3位通過で決勝トーナメントへ進む。
 
 第1ピリオド、立ち上がり、日本は中国#11にダンクシュートから先制点を許し、大歓声が沸く。すると、続けて#8に連続3Pシュートを決められ、主導権を握られる。だが、日本も相手のミスを誘うディフェンスから#9川村や#11網野を起点にしっかりシュートを入れ返し、開始4分半、#10竹内(公)の得点で8-10と2点差まで迫る。その後、#14太田らインサイド陣が体を張って守り、一進一退の攻防。しかし終了間際、中国#6の3Pシュートがリングを射抜き、16-21と5点ビハインドで終了。
 
 第2ピリオド、立ち上がり、日本は#9川村の3Pシュートも、後に続かず、開始4分半で3-8と得点が伸び悩む。だが、#13正中がエンドライン際のボールに飛び込んでルーズボールを追いかけるなど、気迫を見せる。中盤、日本#9川村がテンポよく3Pシュートを連続で決め、残り4分38秒、25-29とついに4点差まで追い上げる。しかし、中国は#7がお返しの3連続3Pシュートを要所で決め、リードを保つ。さらには、#11にバスケットカウントから3点プレイ、#5に3Pシュートと、5回のシュートを全て3点ずつ加点される。30-44、14点差とリードされて前半終了。
 
 第3ピリオド、日本は前半から好調の#9川村のジャンプシュート、続けて#4松井の3Pシュートが決まり幸先良いスタートを切ったが、その後は逆に中国の#11、#7を中心に連続8得点を奪われ、35-52と一気に点差が開く。たまらず日本はタイムアウトを要求し戦略を練ると、その後、交代出場した#6桜井、#4松井らが得点を挙げ、追いかける。しかし、ここ一番でのシュートが決まらず、10点差になりそうでならないもどかしい展開。中国のラストシュートを守り切り、46-61、15点差を巻き返すべく最終ピリオドへ。
 
 第4ピリオド、日本は相手を振り切りゴールへ向かうがシュートが決まらない。その後も、得点がフリースローのみと波に乗りきれず、50-69と点差が開く。開始4分、ようやく#13正中の3Pシュートが決まるが時すでに遅し。終盤、#10竹内(公)のダンクシュート、#9川村の3Pシュートで一矢報いたが、結局58-84と26点差で完敗。この結果により、日本は2次ラウンド通算3勝2敗で終え、グループF3位で決勝トーナメント(準々決勝)へと挑む。
 
 明日の休息日を挟み、9月23日(金)より決勝トーナメントが始まる。日本は準々決勝をグループE2位の韓国と対戦する。(※試合時間未定)