ゲームレポート
モザンビーク代表 |
36 |
10 |
1st |
20 |
88 |
オーストラリア代表 |
5 |
2nd |
22 |
5 |
3rd |
13 |
16 |
4th |
33 |
東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014 仙台大会。女子モザンビーク代表対女子オーストラリア代表の一戦。この試合が今大会最後の試合となる女子オーストラリア代表は、インサイド、アウトサイドともに実力を発揮し、女子モザンビーク代表を圧倒。36-88で女子オーストラリア代表が勝利した。
第1ピリオド、女子モザンビーク代表は#5、#10、#11、#14、#15、女子オーストラリア代表は#6、#8、#10、#11、#12、両チームともにマンツーマンでスタート。序盤は互角の戦いだったが、開始2分で女子オーストラリア代表#8、#10がインサイドで3連続得点を決め、たまらず女子モザンビーク代表はタイムアウトを請求する。その後女子モザンビーク代表はディフェンスで女子オーストラリア代表#8を2人掛かりで守ろうとするも、#8のインサイドや#6の3Pシュートなど多彩なオフェンスを繰り広げる女子オーストラリア代表を止めることができない。そのまま女子オーストラリア代表が優位に試合を進め、10-20で女子オーストラリア代表がリードして終了。
第2ピリオド、流れを掴みたい女子モザンビーク代表だが、女子オーストラリア代表の速いパス回しからのオフェンスと、力強いディフェンスで3分間ノーゴールと苦しい展開となる。苦しい女子モザンビーク代表は、2ファールのため交代していた#11の投入で流れを取り戻すも、女子オーストラリア代表はすかさずタイムアウトを請求し、簡単には流れを譲らない。残り5分まで得点が伸びなかった両者だが、タイムアウト後に女子モザンビーク代表が3連続ターンオーバーをしてしまい、女子オーストラリア代表が#8を起点として勢いをつける。前半終了時には15-42と女子オーストラリア代表のリードが27点と大きく広がった。
第3ピリオド、開始から女子モザンビーク代表はゾーンディフェンスを仕掛け、女子オーストラリア代表のインサイドプレイを封じにかかる。球際の粘り強さと速い動きのゾーンディフェンスで、女子オーストラリア代表は4分間ノーゴールと苦しめられる。しかしその間に女子モザンビーク代表は得点を積み重ねる事が出来ず、終盤でなんとか得点をした女子オーストラリア代表が20-55と35点のリードで終了。
第4ピリオド、序盤から女子オーストラリア代表が#8のゴール下、#4、#13の3Pシュートなどで一気に流れを掴む。女子モザンビーク代表も粘り強いディフェンスやリバウンドでなんとか食らいつくも得点には結びつかない。その後も女子オーストラリア代表の勢いは止まらず、36-88の大差をつけて、女子オーストラリア代表が勝利を掴んだ。