ゲームレポート
日本代表(アジア競技大会) |
63 |
12 |
1st |
15 |
51 |
モザンビーク代表 |
21 |
2nd |
11 |
19 |
3rd |
14 |
11 |
4th |
11 |
東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014 上山大会。2日前の対戦では、女子日本代表(アジア競技大会)が大差で勝利を収めていたが、この試合では調子を取り戻した女子モザンビーク代表と一進一退の攻防が続く。女子日本代表(アジア競技大会)は、チームディフェンスからベンチメンバーを含む各選手がバランスよく得点を重ね、徐々にリードを広げる。満員の観客の後押しを受け、女子日本代表(アジア競技大会)が63-51で勝利。女子モザンビーク代表戦の対戦成績は2戦2勝となった。
第1ピリオド、女子日本代表(アジア競技大会)は#5諏訪、#7木林、#8川原、#11三好、#17大沼、女子モザンビーク代表は#5、#6、#11、#14、#16、両チームマンツーマンでスタート。立ち上がり女子日本代表(アジア選手権出場)は3分間ノーゴール。モザンビーク代表は#11のインサイドで連続ポイントを奪う。それに対し女子日本代表(アジア競技大会)は#17大沼の連続ポイントで反撃の糸口を掴む。その後、女子日本代表#18渡邉のドライブイン、女子モザンビーク代表#5の3ポイントシュートで一進一退の攻防が続く。終盤女子モザンビーク代表#11の連続ブロックショットにゴールを阻まれ、12-15で女子モザンビーク代表が3点リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、再び膠着状態が続き、残り7分、女子モザンビーク代表タイムアウト。その後、激しいディフェンスとインサイドプレイで女子モザンビーク代表が流れを掴む。一方、女子日本代表(アジア競技大会)は#12池谷の連続ポイント、#6本川の3ポイントシュートで追い上げる。女子日本代表(アジア競技大会)は、強力なインサイドをチームディフェンスで良く守り、オフェンスでは#4馬瓜の連続ポイント、#12池谷の3ポイントシュートでリードを奪うと、女子モザンビーク代表はたまらずタイムアウト。女子日本代表はチームファウルからのフリースローを与えてしまうが、流れを掴ませず#6本川の3ポイントシュートで33-26と7点リードで前半を折り返す。
第3ピリオド、女子モザンビーク代表は#11のインサイド中心にディフェンスを引きつけ、#5、#10のアウトサイドシュートで先制する。女子日本代表(アジア競技大会)は、#5諏訪、#8川原の得点で再び突き放す。更に女子日本代表(アジア競技大会)はアウトサイドプレイヤーへのプレッシャーを強め、女子モザンビーク代表に流れを掴ませず、#17大沼の連続ポイントと#8川原のアウトサイドシュートで52-40の12点差をつけ最終第4ピリオドを迎える。
第4ピリオド、女子日本代表(アジア競技大会)の堅い守りに女子モザンビーク代表は攻めあぐみ3分間で1ゴールしか奪えず女子日本代表#12池谷に3ポイントシュートを決められたところで、たまらずタイムアウト。その後も流れは変わらず、女子モザンビーク代表#9の3ポイントシュート等が単発に決まるが、女子日本代表(アジア競技大会)は#10町田がミドルシュート着実に決め、残り1分30秒女子モザンビーク代表最後のタイムアウト。女子日本代表は#13畠中の連続ブロックショット等、最後までディフェンスの手を緩めず63-51で勝利を収めた。