ゲームレポート
日本代表(アジア競技大会) |
52 |
19 |
1st |
26 |
91 |
オーストラリア代表 |
9 |
2nd |
23 |
13 |
3rd |
25 |
11 |
4th |
17 |
東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014 秋田大会。女子日本代表(アジア競技大会)は、第1ピリオドこそ善戦するものの、高さ、パワーに勝るオーストラリアに徐々に引き離される。FIBAランキング2位の女子オーストラリア代表がその実力を発揮し、最終スコア52-91で女子日本代表(アジア競技大会)は敗戦となった。
第1ピリオド、女子日本代表(アジア競技大会)は#5諏訪、#8川原、#11三好、#16森、#17大沼、女子オーストラリア代表は#5、#9、#11、#12、#14、両チームマンツーマンでスタート。立ち上がり女子オーストラリア代表は#12、#14、#9の高さを活かしたオフェンスで連続ポイントを奪う。それに対し女子日本代表(アジア競技大会)は高さに苦戦しながらも#16森、#8川原のミドルシュート、#5諏訪のゴール下でのシュート、#13畠中の3ポイントシュートで応戦する。しかし、女子オーストラリア代表がインサイド、アウトサイドから効率良く攻め、徐々に点差が開き始める。残り4分で女子オーストラリア代表#12が3ポイントシュートを決め8点リードしたところで、女子日本代表(アジア競技大会)がたまらずタイムアウトを要求する。その後もメンバーチェンジを繰り返すが流れをつかみきれず、19-26の女子オーストラリア代表が7点リードで終了。
第2ピリオド、女子オーストラリア代表は#12の連続3ポイントシュート、#10のミドルシュートで一気に流れをつかむ。一方女子日本代表(アジア競技大会)は、ディフェンスリバウンドを奪えず、女子オーストラリア代表にセカンドチャンス、サードチャンスを与え、苦しいゲーム展開となるが、#13畠中のバスケットボールカウント、#6本川の3ポイントシュート及びドライブシュートの連続ポイントで応戦する。しかし、女子オーストラリア代表の厳しく高いディフェンスの前にリズムを作れず、28-49の女子日本代表(アジア競技大会)21点ビハインドで前半を終了。
第3ピリオド、女子オーストラリア代表は#14、#15の高さのある攻撃に加え、#12のミドルシュートや速攻による得点も増え始める。一方女子日本代表(アジア競技大会)は女子オーストラリア代表の高いディフェンスに苦戦しながらも、#4馬瓜の3連続ポイント、#6本川のドライブシュート、#16森のミドルシュートで追いすがるも点差は更に広がり、41-74で高さ、速さに勝った女子オーストラリア代表が33点リードで終了。
第4ピリオド、女子日本代表(アジア競技大会)は#11三好のインサイドへの速いドライブから女子オーストラリア代表のディフェンスを崩しチャンスを作る。また、ディフェンスの動きが良くなり開始から3分間女子オーストラリア代表に得点を与えなかった。しかし、女子オーストラリア代表の勢いは止まらず、#4のミドルシュート、#15、#13の3ポイントシュートなどで得点を重ねていく。一方女子日本代表(アジア競技大会)も果敢にインサイドにボールを集め#19赤穂のゴール下のシュート、更には#15濱口の3ポイントシュート、#17大沼のドライブシュートで得点を重ねるが、女子オーストラリア代表がFIBAランキング2位の実力を見せつけ、52-91で女子日本代表(アジア競技大会)に勝利した。