東日本大震災復興支援
バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014

試合日程・結果GAME

【女子 秋田大会】日本代表(FIBA世界選手権) vs オーストラリア代表

試合データ
開催場所秋田市立体育館 Aコート コミッショナー 
試合区分女子 秋田大会 主審相原 伸康
開催期日2014(H26)年07月25日(金) 副審須黒 祥子、北沢 岳夫
開始時間/終了時間19:00/20:46
ゲームレポート
日本代表(FIBA世界選手権) 79 23 1st 19 80 オーストラリア代表
23 2nd 20
20 3rd 25
13 4th 16
東日本大震災復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2014 秋田大会。前半は#6間宮、#10渡嘉敷のインサイド、#11栗原の3ポイントシュートなどで女子日本代表(FIBA世界選手権)がリードを奪うも、第4ピリオドで、高さに勝る女子オーストラリア代表に逆転を許す。その後再逆転したものの、残り0.5秒で女子オーストラリア代表にファウルで得たフリースローを決められ、79-80。惜しくも1点差で敗れた。
 
 第1ピリオド、女子日本代表(FIBA世界選手権)は#6間宮、#8宮元、#10渡嘉敷、#11栗原、#13大神、女子オーストラリア代表は#4、#8、#11、#12、#15、両チームマンツーマンでスタート。女子オーストラリア代表は高さを活かしてオフェンスを組み立てる。それに対し、女子日本代表(FIBA世界選手権)は#6間宮、#10渡嘉敷を中心にインサイドの守りを固め、#13大神を中心とした速いオフェンス展開に持ち込み、#6間宮、#10渡嘉敷のドライブ、ミドルシュートで得点を重ねる。終盤残り3分を切り#10渡嘉敷、#15王のポストプレイで得点を重ね、#11栗原の3ポイントシュートが決まり、女子日本代表(FIBA世界選手権)が23-19の4点リードで第1ピリオドを終える。
 
 第2ピリオド、女子日本代表(FIBA世界選手権)#11栗原の連続3ポイントシュートでリードを広げる。一方、女子オーストラリア代表は、#4のミドルシュート、#8のポストプレイで応戦するが、思うように高さを活かせず苦戦。更に女子日本代表(FIBA世界選手権)は、#6間宮のポストプレイ、#10渡嘉敷のミドルシュート、#11栗原の3ポイントシュートで得点を重ねていく。15点差がついたところで女子オーストラリア代表はたまらずタイムアウトを取り、体制を立て直し#14のインサイド、#12の3ポイントシュート、#9のドライブ、#5の3ポイントシュートにより連続得点を重ね追い上げをはかるが、女子日本代表(FIBA世界選手権)が46-39の7点リードで前半を終了する。
 
 第3ピリオド、開始早々女子オーストラリア代表は#8にボールを集め、高さを活かしたオフェンスを展開し着実に得点を重ねる。一方女子日本代表(FIBA世界選手権)は、#11栗原が厳しいマークを受け、思うようなオフェンス展開が出来ず、#6間宮が3連続ポイントをあげるが苦しい状況が続き、除々に点差が縮まり始めた。女子オーストラリア代表は#12、#7、#14のインサイドで得点を重ね、女子日本代表(FIBA世界選手権)は#15王のフリースロー、#9久手堅、#16長岡のドライブでファウルを誘い、フリースローを着実に決め、一進一退の攻防を繰り返すが、高さに勝った女子オーストラリア代表が66-64の2点差まで追い上げ第3ピリオドを終了した。
 
 第4ピリオド、両チーム激しいディフェンスを繰り広げ、思うように得点が伸びない。残り8分を切ったところで、女子オーストラリア代表#8がゴール下のシュートを決め、この試合初めてリードする。女子オーストラリア代表は引き続き#12、#14の高さを活かした攻撃を続け、更にはオフェンスリバウンドを制し、チームファウルで得たフリースローも確実に決め点差を広げる。一方女子日本代表(FIBA世界選手権)は#11栗原が厳しいマークを受け思うようにリズムをつくれない中でも、#10渡嘉敷、#6間宮のゴール下でのシュート、#16長岡のミドルシュートで得点を重ねていく。その後も両チーム一進一退の攻防が続いたが、残り30秒で女子日本代表(FIBA世界選手権)は#6間宮のフリースロー、#10渡嘉敷のインサイドプレーで同点とし、残り6秒で#6間宮のインサイドプレーでファウルを誘い、フリースローを決め逆転に成功する。しかし残り0.5秒で女子日本代表(FIBA世界選手権)が痛恨のファウル。女子オーストラリア代表#5にフリースローを2本確実に決められ、79-80の1点差で女子日本代表(FIBA世界選手権)が惜敗した。