ゲームレポート
日本代表 |
80 |
18 |
1st |
16 |
74 |
スロバキア代表 |
23 |
2nd |
23 |
22 |
3rd |
14 |
17 |
4th |
21 |
ゼビオチャレンジ 「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2012 兼 FIBA女子オリンピック世界最終予選壮行試合 第2戦 東京大会、先制点を挙げたのはスロバキア代表。持ち前の高さを生かしたインサイドプレイで得点を重ねると、続けて#6クヴァトバー、#9ヤルチョヴァーの3Pシュートで好スタートを切る。しかし日本も#8田中の連続3Pシュートで同点に追いつき、速い展開からシュートを沈めていく。その後は激しい攻防を互いに繰り返し、41-39で前半を折り返す。後半、序盤こそスロバキアに追いつかれるも、日本は#12吉田の連続スティールから、#7矢野が4本の3Pシュートを決め、一気に逆転、会場が沸く。そこで完全にペースを掴んだ日本は、その後も優位に試合を進め、80-74と2連勝を飾った。
第1ピリオド、スロバキア#13ユルチェンコヴァーがインサイドで先制点を挙げる。しかし日本も、負けじと#6間宮が果敢にゴールを攻め、相手のファウルを誘う。その後、スロバキア#6クヴァトバー、#9ヤルチョヴァーに3Pシュートを決められるも、すぐさま日本#8田中も連続3Pシュートを決め返し、両者譲らない。最後には、日本#12吉田のアシストから#5高田がシュートを沈め、18-16と日本が2点リードで終了。
第2ピリオド、序盤から互いに激しいディフェンスを見せ、一進一退の攻防となる。スロバキアは#15を中心にインサイドで3連続得点を挙げると、一方の日本は#18川原の3Pシュートや速い展開から#16藤吉がゴールに向かい、得点を重ねていく。残り5分を切り、畳み掛けたい日本はゾーンディフェンスで相手のリズムを崩し、#18川原、#22長岡の3Pシュートで一気に流れを掴む。しかし、スロバキアも高さを生かしたプレイで日本のファイルを誘い、じわじわと追い上げる。41-39、日本が僅かにリードし前半終了。
第3ピリオド、立ち上がり、スロバキアは#6カブリエラのシュートで41-41とすると、続けて#6ガブリエラが3Pシュートも沈め、44-43と逆転に成功する。しかし、日本も#8田中の3Pシュートで踏ん張り、流れを譲らない。残り5分を切り、日本は#12吉田の連続スティールで流れを呼び込むと、さらに#7矢野の高確率な3Pシュートがこのピリオドで4本決まり、完全に日本ペースへ。63-53、日本が10点リードで終了。
第4ピリオド、勢いに乗った日本は#8田中、#7矢野の3Pシュートと立て続けに決め、69-53とリードを広げる。その後も日本は攻撃の手を緩めず、激しいディフェンスからボールを奪い、速攻でゴールへと攻め込む。終盤、追い上げを図るスロバキアは#9ヤルチョヴァーの3Pシュートで反撃に出るも、タイムアップ。80-74、日本が2連勝を収めた。
【主な得点者】
日本代表 #7矢野選手 15得点(3Pシュート 5/6本)、#16川原選手 13得点(3Pシュート 4/8本)、
#8田中選手 11得点(3Pシュート3/5本)
スロバキア代表 #9ヤルチョヴァー選手 19得点(3Pシュート5/8本)、
#15ヴィニュハロヴァー選手 12得点
次戦は明日、19:00より、同会場にて第3戦東京大会が行われる。