ゲームレポート
日本代表 |
54 |
17 |
1st |
15 |
56 |
カナダ代表 |
12 |
2nd |
13 |
10 |
3rd |
14 |
15 |
4th |
14 |
「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2011 第2戦大村大会。序盤、日本は#7三谷、#8石川を中心に得点を重ねるのに対し、カナダはオフェンスのリズムがかみ合わず苦しい展開となる。29-28と日本1点リードで迎えた後半、カナダは#6ソーバーン、#7ピルパティスなどが着実に得点し反撃を開始。残り14秒、2点ビハインドの日本はタイムアウトを要求し、ラストチャンスにかけるが逆転には至らず。54-56で日本が惜敗し、1勝1敗とした。
第1ピリオド、立ち上がり、日本は#7三谷の3Pシュートで好調な滑り出しを見せると、続けて#8石川がミドルショットを沈め、主導権を握る。一方のカナダは、オフェンスのリズムがかみ合わず、苦しい展開となる。しかしその後、カナダは#14オーブリーの連続得点で盛り返すも、日本の激しいディフェンスに攻めあぐねる。その間、日本は#8石川のドライブインが冴え、最大7点差まで引き離す。しかし終盤、カナダも#11キーンの3Pシュートなどで追い上げ、17-15と日本リードで終了。
第2ピリオド、日本は#5高田の3連続得点で得点を伸ばすと、カナダも#21アイムのアウトサイドからのシュートで応戦し、一進一退の攻防となる。その後、日本は#12吉田がオフェンスリバウンドなど攻守ともに活躍を見せ、セカンドチャンスをものにしていくと、残り5分には#4名木、#9久手堅、#14大庭を投入。だがカナダのゾーンディフェンスに攻めあぐね、ボールが止まってしまう。たまらず日本はタイムアウトを要求するも、なかなか自分たちのリズムを取り戻せず、この試合初めての逆転を許す。しかし終盤、#5高田のインサイドプレイなどで得点を重ね、29-28と日本が1点リードで終了。
第3ピリオド、立ち上がり、日本は#5高田のドライブインからシュートを沈めると、#13大神が華麗なドライブインでシュートを決め、その後は互いに点の入れあいになる。中盤、日本はゾーンディフェンスに切り替えるが、カナダは#6ソーバーン、#7ピルパティスなどが着実に得点し反撃すると、35-41で主導権を奪う。その間、日本はオフェンスのリズムが掴めず、アウトサイドシュートの決定率に欠ける。残り1分を切り、#6間宮の積極的なプレイでなんとか得点し、39-42と3点ビハインドで終了。
第4ピリオド、カナダは#8スミスのインサイドシュートなど突き放しにかかるが、日本も#5高田、#12吉田らを中心に食らいつく。しかし開始3分、日本#7三谷の3Pシュートが要所で決まり追い上げムードが高まると、ディフェンスでは相手のオーバータイムを誘い、反撃を試みる。たまらずカナダはタイムアウトを要求し立て直すが、日本も#13大神のドライブインで応戦し、激しいラリーが続く。残り3分16秒、日本はついに#7三谷の3Pシュートで同点に追いつくと、続けて#13大神のアウトサイドシュートで逆転に成功し、会場が沸く。しかしすぐにカナダはリードを奪い返ると、終盤にはカナダ♯21アイムにフリースローを与え、残り14秒で54-56の2点差に。日本はタイムアウトを要求し、ラストチャンスにかけるがリングに弾かれタイムアップ。54-56で日本が惜敗した。
第3戦福岡大会は8月7日(日)、15:00から今大会最終戦を行う。
本日の入場者数:1,929名