ゲームレポート
日本代表 |
69 |
14 |
1st |
22 |
78 |
エス オリバー |
19 |
2nd |
13 |
16 |
3rd |
18 |
20 |
4th |
25 |
「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール男子日本代表国際親善試合2011(兼 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 壮行試合)第3戦東京大会。日本は序盤、シュートミスが多く、流れを掴めない。エス オリバーはリバウンドから速い展開で得点し、日本は追いかける展開となる。日本は#7石崎が得点しついていくと、第2ピリオドに入り#12広瀬、#11網野の得点などで流れを掴み、試合は互角の展開。第3ピリオドに入り、日本は#11網野の連続得点で一時同点に追いつく。しかし、ディフェンスリバウンドを取れず、エス オリバー#44フロモらにインサイドで得点を許し、再び追いかける展開となる。第4ピリオド、日本は#7石崎の1on1などで得点を重ねるもフリースローを決めきれない。ディフェンスでもエス オリバーのリズムの良いオフェンスを止められず、69-78で試合終了。日本は初黒星となったが、通算成績は2勝1敗とし、勝ち越して今大会を終えた。
第1ピリオド、日本は#15竹内(譲)の3Pシュートで先制。しかし、エス オリバーも#11リトルの速攻など3連続ゴールで流れを掴む。日本#7石崎がシュートを沈めるが単発。逆にエス オリバーには速い展開から得点を許し、残り5分、7-12と追いかける展開となる。エス オリバーはリバウンドを確実に奪うと、#1バーネット、#21ブーンが得点を重ねリードを広げる。日本は#7石崎が加点するもミスが多くリズムを掴めない。第1ピリオドはエス オリバーが主導権を握り、14-22と日本8点のビハインドで終える。
第2ピリオド、日本は開始から#12広瀬の3Pシュート、速攻、#11網野のミドルシュートなどで連続得点、開始2分で22-25と一気に点差を詰め、流れを掴む。しかし、エス オリバーはここでタイムアウトを取り、ミスの続くオフェンスを修正。#23オリバー、#11リトルが得点し、試合は互角の展開となる。日本は#9川村、#7石崎のミドルシュート、エス オリバーは#44フロモらインサイドで得点を重ね、残り48秒、30-35と点差を詰まらない。しかし、残り21秒、日本は#9川村が3Pシュートを決め、33-35と点差を2点とし、前半を折り返す。
第3ピリオド、日本は開始1分で#9川村がフリースローを決め35-35の同点とする。ここからエス オリバーは#44フロモのインサイドを中心に加点。日本はディフェンスリバウンドを取れず苦戦するが、オフェンスでは#11網野の連続得点、#15竹内(譲)のドライブなどでついていく。終盤、エス オリバーは#44フロモがインサイドで奮闘。1on1、オフェンスリバウンドなどから得点し、残り2分、51-45とリードする。日本は#7石崎、#16折茂がミドルシュートを決めるが、エス オリバーのインサイドを抑えきれず49-53と4点差で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、日本は鋭いドライブからファウルをもらうが、フリースローを決めきれない。対するエス オリバーは素早いパスワークから#23オリバー、#1バーネットのアウトサイドで得点、徐々に点差を広げていく。追いすがる日本は#7石崎の3Pシュートなどで得点を重ねるが、エス オリバーはインサイド、アウトサイドバランスよくオフェンスを展開し得点。残り4分、60-68となる。ここから日本は#7石崎が積極的に1on1を仕掛け、得点。残り2分65-68の3点差にまで迫る。しかし、エス オリバーは#23オリバー、#12ジェイコブソンが連続得点し、残り1分には65-72と再び点差が開いてしまう。日本はファウルゲームを仕掛けるが、エス オリバーは確実にフリースローを決め加点。日本は#10竹内、#7石崎が得点するが追いつくには至らず、69-78で試合終了。日本は今大会を2勝1敗の成績で終えた。