ゲームレポート
日本代表 |
80 |
12 |
1st |
17 |
67 |
エス オリバー |
22 |
2nd |
19 |
25 |
3rd |
17 |
21 |
4th |
14 |
「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール男子日本代表国際親善試合2011(兼 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 壮行試合)第2戦袋井/掛川/磐田大会 in エコパ。序盤からエス オリバー バスケッツ ヴュルツブルグ(以下、エス オリバー)が優位な形で試合を進めるが、第2ピリオド開始2分から日本は#12広瀬の速攻や#7石崎の3Pシュートで追い上げ、前半を34-36の2点ビハインドで折り返す。後半に入り、日本は激しいディフェンスから連続3Pシュートを沈めて逆転に成功すると、その勢いのままに得点を伸ばす。一方、ミスが続き決め手を欠いたエス オリバーは反撃の糸口を掴むことができず、結局80-67で日本が快勝し2勝目を挙げた。
第1ピリオド、日本は#9川村の得点で先制するものの後が続かず、相手のディフェンスを前にミスが続き、攻めあぐねる。一方のエス オリバーは、#23ら内外バランスよく得点を重ね、開始4分で2-8と好スタートを切る。たまらず日本はタイムアウトを要求すると、その後は#10竹内(公)の3Pシュート、#9川村のアグレッシブなプレイで盛り返し、じわじわと点差を詰める。終盤、エス オリバー#12らのゴール下で加点を許した日本が12-17と5点ビハインドで終了。
第2ピリオド、立ち上がり、日本#12広瀬の速攻、#7石崎の3Pシュートなどで追い上げ、開始2分で20-21とする。エス オリバーはタイムアウトと取ると、その後は両チームともに高確率なシュートで点の取り合いとなり、残り3分、30-31の1点差になる。終盤、互いに粘り強いディフェンスを展開し、34-36とエス オリバーが2点リードで前半終了。
第3ピリオド開始早々、日本は#12広瀬、#9川村が連続3Pシュートを沈め43-40と逆転に成功すると、その勢いのまま#10竹内(公)のゴール下などで得点を伸ばし、開始5分で10点差とする。一方のエス オリバーは、マンツーマンとゾーンを併用する日本のディフェンスを前に攻めあぐね、我慢の時間帯が続く。59-53、日本が6点リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、出だし、日本は#7石崎の3Pシュート、#10竹内(公)のジャンプシュートで得点を伸ばす。それに対し、エス オリバーはノーゴールの時間帯が続き、開始2分、64-53の11点差になったところでタイムアウト。しかしその後も流れは変わらず、ターンオーバーが続き、攻め手を欠く。終盤、日本は#7石崎の3Pシュートや#11網野の果敢なドライブ、最後には#6桜井がバスケットカウントを決め、会場がわく。第1戦に引き続き、後半で粘り強さを見せた日本が大量リードで相手を突き放し、80-67で2勝目を挙げ、勝ち越しを決めた。
次戦は明日、7月3日(日) 17:30から東京都渋谷区国立代々木競技場第2体育館で第3戦を行う。
本日の入場者数:2,624名