ゲームレポート
日本代表 |
75 |
15 |
1st |
18 |
61 |
エス オリバー |
17 |
2nd |
14 |
18 |
3rd |
21 |
25 |
4th |
8 |
「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール男子日本代表国際親善試合2011(兼 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 壮行試合)第1戦岡山大会。序盤は攻守の波を入れ替えながら同点で前半を折り返す。後半立ち上がりから日本はミスが続き連続失点し、32-42と10点差をつけられる。日本はゾーンディフェンスでしのぎながら我慢してついていき、迎えた第4ピリオド、日本は#9川村のシュートから一気に波に乗り逆転、そのまま一気に突き放す。ディフェンスでも相手を8得点に抑え、勝利を引き寄せ、75-61で試合終了。ディフェンスの粘りと、#9川村の爆発で一気に勝利に持ち込んだ1戦であった。
第1ピリオド、日本#9川村の3Pシュートで先制。日本は相手のディフェンスに攻め手を欠き、対するエス オリバーはインサイドを起点に得点を重ねる。残り2分、10-16と6点のリードを許す日本は、#9川村の2Pシュートで追い上げ、残り21秒、15-16とするが、終了間際にオフェンスリバウンドから得点される。15-18エス オリバーのリードで終了。
第2ピリオド、日本はゾーンディフェンスを厳しくして相手のミスを誘う。オフェンスもリズムがよくなり、#12広瀬の2Pシュートで21-19と逆転。さらに#12広瀬の連続ポイントで日本はリズムをつかみかけるが、エス オリバーも外角シュートで対抗。そこからなかなか得点が動かない重い展開となるが、終盤、再び点の取り合いになる。日本はディフェンスを強めてミスを誘うが、自らもミスで好機を逃し32-32のロースコアな展開で前半を折り返す。
第3ピリオド、出だし、相手の激しいディフェンスの前に日本は3連続ターンオーバーから8連続失点。たまらず日本はタイムアウトを請求するが、流れを変えられず相手#12の得点で32-42と10点差をつけられる。しかしその後、日本は#10竹内(公)の連続得点などで40-45とついていくものの、エス オリバーに返され点差は縮まらない。終盤、日本は積極的に攻め込みファウルを誘い、フリースローで確実に加点。3点差に詰め寄り、50-53で終了。
第4ピリオド、立ち上がり、日本はオフェンスリバウンドから#15竹内(譲)のレイアップと#11網野の3Pシュートが決まり、開始1分で55-53と逆転。エス オリバーは#23が決め返すが、ここから日本#9川村が大爆発。相手の得点を止めたまま立て続けに決め、一気に突き放す。エス オリバーはフリースローなどで対抗するが、日本の勢い止まらない。最終ピリオドを28-5と圧倒した日本がそのまま逃げ切り、75-61で初戦勝利を挙げた。
次戦は7月1日(土)14:00から静岡県袋井市エコパアリーナで行う。
本日の入場者数:2544名