ゲームレポート
日本 |
65 |
19 |
1st |
20 |
64 |
中国 |
13 |
2nd |
16 |
13 |
3rd |
15 |
20 |
4th |
13 |
第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技は第4日目。日本は第3戦、全勝同士の地元・中国と対戦。立ち上がりから互いに点の入れ合いが続き、一進一退の攻防となるも、中国#6SHI、#8LIに1on1からシュートをねじ込まれ、主導権を握られる。その後、日本は#12吉田、#15王がファウルトラブルにあい、なかなか流れを変えられないまま、45-51と6点差を追いかけ、最終ピリオドへ。第4ピリオド、高さで勝る中国#15HUANGがインサイドで攻めるが、日本も#6間宮、#13大神の得点で応戦する。残り4分を切り、日本は#8宮元の3Pシュートでついに中国を捕らえると、その後は互いに譲らず。64-64の同点でラストオフェンスにかけた日本は、残り1.0秒、#10渡嘉敷がファウルからフリースローを得ると、1本沈めタイムアップ。65-64、日本が逆転勝利を収め、優勝に王手をかけた。
第1ピリオド、開始早々、#10渡嘉敷が先制点を決め、良いスタートを切った日本。しかしすぐさま中国も#6SHIに鋭いドライブからシュートをねじ込み、逆転を許す。その後、日本は#13大神の1on1からのジャンプショット、#8宮元の3Pシュート、#10渡嘉敷のミドルショットで得点するのに対し、中国は徹底的に#6SHIと#8LIの1on1で得点を重ねる。互いに譲らず、リードチェンジを繰り返しながら激しい攻防を繰り広げ、19-20と中国リードで終了。
第2ピリオド、立ち上がり、日本は速攻から#12吉田の得点で逆転に成功するが、中国も#6SHIが裏をつくプレイからバスケットカウントを沈め、すぐに入れ返す。その後、中国は個々の1on1で日本のディフェンスを切り崩すと、合わせのプレイから#11CHENGが高確率なシュートで得点を重ね、残り4分24秒、24-30と日本を引き離す。しかし日本も#10渡嘉敷、#15王がインサイドで応戦。32-36、日本が4点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、日本は#8宮元の3Pシュート、ジャンプショットで流れをつくるが、開始1分で#12吉田、開始4分半で#15王が4つ目のファウルで交代すると、ここからの場面でミスが続く。対する中国はメンバーを入れ替え、#8LIや#14YUを中心に着実に加点。我慢の時間帯が続く日本は、終盤、#10渡嘉敷、#6間宮のポストアップから相手のファウルを誘うものの、フリースローのチャンスをものに出来ず、45-51と6点差を追いかけ、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、序盤、日本は#6間宮がポストアップからターンシュートを沈めると、中国も高さで勝る#15HUANGにボールを集めてシュートをねじ込み、一進一退の攻防を繰り広げる。開始2分半、日本#6間宮が5ファウルで退場となるが、交代してきた#15王が好ディフェンスを見せ、中国#15HUANGをしっかりと抑える。残り4分49秒、日本#15王が速攻で得点し、57-60と3点差に詰め寄ったところで、中国は後半2回目のタイムアウト。再開直後、日本は#8宮元の3Pシュートでついに中国を捕らえると、残り2分24秒、#12吉田のアシストから#15王がシュートを沈め、64-62と逆転に成功する。その後、中国#6SHIにドライブから得点され、64-64。残り10.9秒、マイボールとなった日本は3回のタイムアウトをうまく使い、残り1.0秒に#10渡嘉敷が相手のファウルを得て、フリースローへ。そのフリースローを1本沈め、タイムアップ。65-64、日本が逆転勝利を収めた。
次戦、日本は、10月13日(日) 13:00(日本時間14:00)より、最終戦をチャイニーズ・タイペイと対戦する。