ゲームレポート
チャイニーズ・タイペイ |
103 |
27 |
1st |
15 |
74 |
日本 |
29 |
2nd |
16 |
21 |
3rd |
19 |
26 |
4th |
24 |
第6回東アジア競技大会 バスケットボール競技は第5日目。8月フィリピンで開催されたFIBA ASIA選手権と同メンバーで今大会に参戦しているチャイニーズ・タイペイとの準決勝。立ち上がり、実力で勝るチャイニーズ・タイペイに連続3Pシュートで主導権を握られると、その後も#5DEVISのインサイド、高確率な3Pシュートを沈めるアウトサイド陣と、早い展開から内外バランスよく得点される。一方の日本は、苦しいながらも#4田中、#11野本のミドルショット、インサイドでは#5永吉が奮闘し、応戦する。しかしメンバーを入れ替え、終始トランジションオフェンスを貫いたチャイニーズ・タイペイが着実に得点を重ね、リードを伸ばす。最終的に74-103、日本は力の差を見せつけられ、3位決定戦にまわった。
第1ピリオド、立ち上がり、チャイニーズ・タイペイ#9HUNG、#12LINに3Pシュートを決められると、続けて高さで勝る#5DAVISにゴール下シュートをねじ込まれ、主導権を握られる。しかし日本も#4田中、#5永吉の1on1からの得点で応戦し、開始4分17秒で13-14と食らいつく。その後、日本のオフェンスが単発になると、チャイニーズ・タイペイは速攻で次々とシュートを沈め、突き放す。15-27、日本が12点ビハインドで終了。
第2ピリオド、出だし、#15鵤のドライブに#5永吉が合わせ、好スタートを切った日本。しかしその後、チャイニーズ・タイペイのオールコートプレスに日本のガード陣が苦しみ、ターンオーバーを連発する。さらにそこからトランジションオフェンスで得点を許し、残り3分3秒、25-44と大きく離される。終盤、日本も速攻から#15鵤、#7藤井のレイアップシュートらで応戦し、粘りを見せる。だが日本は大きく突き放され、31-56で前半終了。
第3ピリオド、チャイニーズ・タイペイ#5DAVISに豪快なダンクシュートで先制されると、その後も日本のミスから#6KEのミドルショット、#12LINの3Pシュートを決められ、点差が開く。対する日本は、#11野本、#4田中の得点で何とか返すものの、相手のアーリーオフェンスを止められず、我慢の時間帯が続く。終盤、日本#5永吉が高さのある相手に対し、果敢に攻めて奮闘するも、反撃には至らない。50-77、チャイニーズ・タイペイがリードを保ち、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、日本は#7藤井がドライブから得点して良いスタートを切るが、チャイニーズ・タイペイも#11LIUの3Pシュートら連続得点で入れ返す。少しでも点差を縮めるべく、日本は#4田中のフープシュート、#14中東、#10晴山の3Pシュートなど果敢にゴールへ向かい、加点していく。しかしチャイニーズ・タイペイもメンバーを入れ替えながら、速攻で次々と得点を挙げ、リードを保つ。最終ピリオドは互角の戦いを見せたが、74-103の29点差で敗れた。
次戦、日本は、10月14日(月)13:00(日本時間14:00)より銅メダルをかけ、3位決定戦を戦う。