ゲームレポート
日本 |
87 |
19 |
1st |
18 |
71 |
ホンコン・チャイナ |
22 |
2nd |
16 |
22 |
3rd |
19 |
24 |
4th |
18 |
第3回東アジアバスケットボール選手権大会は大会最終日。日本のラストゲームはホンコン・チャイナと3位決定戦。先制するも、ホンコン・チャイナにリードされる展開となった序盤。日本は#14金丸が前半だけで16点を挙げ、チームを引っ張る。しかし、ホンコン・チャイナの#5LOに20点を取られるなど、思うように点差が離せない。41-34、日本が7点リードで前半を終了する。後半に入り、開始早々に3点差まで詰められるが、日本は#9栗原の連続3Pシュート、前半から好調な#14金丸の得点で引き離す。第4ピリオドは点の取り合いとなるも、日本はリードを守り抜き、87-71と3位で全日程を終えた。
第1ピリオド、#10竹内、#9栗原がきっちり決め、幸先良いスタートを切る。しかし良い流れは続かず、なかなかシュートが決まらない。その間、ホンコン・チャイナに3Pシュートを決められ、逆転を許す。その後、日本は#14金丸が3Pシュートで対抗して点差を詰めるものの、ホンコン・チャイナの#5にバスケットカウント、3Pシュートと連続で決められ、14-18とリードされる。終盤、日本は#14金丸の3Pシュート、#11桜井のブザービーターが決まり、19-18と逆転して終了。
第2ピリオド、日本は#14金丸が2本、#11桜井と3連続3Pシュートを決めて点差を離す。その後も着々と得点を重ねる日本だったが、開始4分になる前、早々にチームファウルが5つとなり、フリースローで失点。さらにホンコン・チャイナにインサイドから攻め込まれ、#4の3Pシュートで点差を詰められる。一方の日本は、#14金丸が前半だけで16点を挙げる活躍を見せるも、ホンコン・チャイナの#5に20点を決められ、41-34と7点リードで前半終了。
第3ピリオド、日本が先制したものの、その後リバウンドを獲られ、立て続けにホンコン・チャイナに得点を与えてしまう。序盤で43-40と、日本は3点差まで詰められるが、#9栗原の連続3Pシュート、前半から好調の#14金丸が3Pシュートを沈め、61-44と再び引き離す。その後はホンコン・チャイナに返されるものの、日本がリードを守り、63-53と10点リードで終了。
第4ピリオド、得点しても入れ返される一進一退となり、日本はなかなか点差を引き離せないまま時間が過ぎていく。中盤、終盤と、連続得点で引き離しにかかる日本だったが、終始どちらもシュートを決め合う試合となる。最終的に87-71と16点差をつけ、日本が勝利した。
全日程を終え、上位5チームに与えられる「第27回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2014FIBAバスケットボールワールドカップ アジア地区予選)」への出場権を確保し、最終順位は3位で大会を終えた。