ゲームレポート
中国 |
83 |
15 |
1st |
15 |
68 |
日本 |
25 |
2nd |
9 |
13 |
3rd |
16 |
30 |
4th |
28 |
第3回東アジアバスケットボール選手権大会は大会第5日目。本日より決勝トーナメントが行われ、日本は準決勝を中国と対戦。立ち上がりこそシュートが入らず苦しむ日本だったが、ディフェンスから徐々に立て直し、15-15と同点で第1ピリオドを終了する。しかし第2ピリオド中盤以降、連続3Pシュートで勢いづいた中国に点差を離され、24-40で折り返す。後半、ディフェンスから反撃を仕掛ける日本。連続得点で10点差まで詰めるが、あと一本が決まらない。終盤まで3Pシュートなどで対抗したが、第2ピリオドでの点差が最後まで響き、68-83で敗れた。明日は銅メダルをかけ、3位決定戦をホンコン・チャイナと対戦する。
第1ピリオド、日本のシュートが決まらない立ち上がり。中国に先制されるが、日本のディフェンスは良く、大きな中国の選手を相手に#15青野がブロックで阻止。5分が経過したあたりから日本のブレイクが決まりはじめ、#14金丸の3Pシュートで11-11同点。インサイドを攻め込まれ、フリースローで失点されるが、#10竹内の連続得点で15-15と同点に追いつき、第1ピリオド終了。
第2ピリオド、勢いづきたい日本だったが、自分たちのミスから連続失点を許す。しかし#10竹内、#5田中の得点で21-21と振り出しに戻すと、すぐさま中国も#10の連続3Pシュートで入れ返し、勢いづく。中盤以降は#6比江島の3Pシュートのみの日本に対し、中国はバスケットカウントや3Pシュートの3点プレイで点差を離す。24-40、日本は16点ビハインドで前半終了。
第3ピリオド、逆転を目指す日本は、#9栗原のフリースローからスタート。守ってはショットクロック24秒間際まで抑える好ディフェンスを見せ、そこから#14金丸の連続得点で追い上げる。さらに#9栗原の得点が決まり、32-42と10点差まで詰める。しかし10点差の壁を越えることができない日本。オフェンスリバウンドを獲られ、インサイドで攻める中国にファウルが続き、フリースローを与えてしまう。最後もリバウンドを押し込まれ、40-53と日本は13点差を追いかけ最終ピリオドへ。
第4ピリオド、中国に先制されるが、その後はショットクロック24秒に抑えるディフェンスを見せた日本。そこから次々と攻め込み、4連続得点を決めて49-55とし、その差は6点。中国にバスケットカウントやリバウンドで得点されるが、再び日本は24秒押さえ込んでチャンスを作り、残り5分に#6比江島のシュートで再び6点差へ。しかし中国も、フックシュートなど高さを生かした攻撃で得点を重ねていき、リードを守る。残り時間が迫る中、ファウルゲームを仕掛け、逆転を目指す日本。諦めることなく#7永吉、#13金丸、#5田中と3Pシュートを決めるが追いつけず、タイムアップ。68-83、日本は敗れた。
明日は大会最終日。日本は5月21日(火) 14:00(現地時間)より、3位決定戦をホンコン・チャイナと対戦する。