ゲームレポート
日本 |
101 |
25 |
1st |
13 |
53 |
マカオ |
28 |
2nd |
14 |
23 |
3rd |
14 |
25 |
4th |
12 |
第3回東アジアバスケットボール選手権大会、第2日目は1敗同士のマカオと対戦。先発を若手に切り替えて臨んだこの試合。最年少#8渡邊のダンクシュートからスタートしたが、なかなかリズムを掴むことができず、試合開始6分まではお互いに点の取り合いとなる。徐々にディフェンスからブレイクを出す日本らしさが出てくると点差は開いていき、前半終わって53-27と26点差をつけて折り返す。後半、ディフェンスでのミスなどもあったが、オフェンスではしっかり点差を突き放し、100点ゲームとなる101-53でマカオに勝利し、1勝1敗に戻した。本日、第1試合で韓国は2勝目を挙げ、決勝トーナメント進出を一番に決めた。明日の日本vsチャイニーズ・タイペイ戦で勝った方が決勝トーナメント進出と大一番を迎える。
第1ピリオド、昨日と違い#4松井、#5田中、#6比江島、#8渡邊、#12橋本が先発で登場。開始早々、#8渡邊のダンクシュートからスタート。しかし、マカオに決め返され、点の取り合いとなった序盤戦。6分を越え、#6比江島、#8渡邊のシュートでようやく日本は連続得点を挙げる。その後は、ディフェンスでスティールから速攻を決め続け、25-13と12点リードで終了。
第2ピリオド、#5田中、#8渡邊と第1ピリオド終盤同様に、次々と得点を重ねる日本。#13辻は交代するなり3Pシュートを決め、さらに点差を離す。マカオも3Pシュートやフリースローなどで点数を返し、食らいついていく。しかし、最後は#9栗原、#14辻の連続3Pシュートで引き離し、53-27と26点差をつけて前半終了。
第3ピリオド、マカオに先制されるが、その後しっかりと決め返し、#12橋本、#6比江島の連続得点で64-33と31点差をつける。身長差で勝る日本だが、マカオにオフェンスリバウンドを拾われセカンドショットを決められるなど精彩を欠き得点を許す。終盤、また連続得点でリードを広げ、76-41と35点差で終了。
第4ピリオド、日本は#8渡邊のシュート以降、マカオに3連続得点され、得点が止まる。しかし、代わって入った#14辻が2連続3Pシュートで突き放し、リズムを取り戻す。残り4分、#14辻のシュートで90点に乗せると100点までのカウントダウンが始まる。得点だけではなく、パスでもチャンスを作った#渡邊から#9栗原がシュートを決め、#4松井が技ありのバスケットカウントで99点。最後はチームハイとなる22点目のシュートを#8渡邉が決め、タイムアップ。101-53、日本はマカオを下し、初勝利を挙げた。
次戦、日本は5月18日(土) 14:00(現地時間)より、予選ラウンド最終戦をチャイニーズ・タイペイと対戦する。