ゲームレポート
韓国 |
74 |
24 |
1st |
15 |
55 |
日本 |
16 |
2nd |
4 |
21 |
3rd |
15 |
13 |
4th |
21 |
第3回東アジアバスケットボール選手権大会が開幕。開催国・韓国は気合い十分でゲームに入り、序盤から点差を引き離される。一方の日本は、ターンオーバーや速攻を攻めきれずにミスが続き、第2ピリオドは4点しか挙げられず19-40で前半終了。21点差を追いかける日本だったが、第3ピリオドも同じような展開となり34-61、27点差とさらに点差を広げられる。第4ピリオド、ようやく日本のディフェンスや機動力を見せたが、最終的に55-74で敗れ、初陣を飾れなかった。しかし、全員出場を果たしたことで会場の雰囲気に慣れることができた。今日の試合の反省点を修正して次戦へ臨む。
第1ピリオド、立ち上がりから韓国に3連続シュートを許す。日本の最初の得点を#11桜井を挙げるが、ディフェンスから速攻を決められ開始3分、2-11となったところで日本はタイムアウト。その後、フルコートでディフェンスしてきた韓国に攻めあぐみ、速攻などでさらに得点を重ねられる。オフェンスの連携でミスが増える中、終盤に、ようやく#14辻、#9栗原の連続3Pシュートで得点を挙げるも、15-24と9点ビハインドで終了。
第2ピリオド、追いつきたい日本はチャンスを作るがシュートを決められない。付き合うように韓国もシュートを落とすが、開始4分を過ぎたところで韓国はフリースローが決まり得点が動く。その後、韓国#6の連続3Pシュートやスティールから速攻を持ち込まれ、このピリオドも韓国ペース。日本は#8渡邊と#5田中の4点だけに終わり19-40、21点差と大きく突き放されて前半終了。
第3ピリオド、早い時間に追いつきたい日本は得点を決めるが、韓国もしっかり決め返し点差が詰まらない。逆に日本はパスミスやハンブルなどのイージーミスが続き、韓国に連続得点され、点差は離れていく。その後、攻め気を見せて1on1からファウルをもらいフリースローを決めたが、34-61とさらに点差は縮まらず、第3ピリオド終了。
第4ピリオド、日本はディフェンスからオフェンスに展開でき、そしてフィニッシュも決まって3連続得点からスタート。徐々に日本らしさが戻ってきたが、第3ピリオドまでに引き離された点差は重くのしかかる。最後はディフェンスから速攻を決めることができ、第4ピリオドだけは21-13と上回ることはできたが、最終的に55-74で敗れ、黒星スタートとなった。
次戦、日本は5月17日(金) 16:00(現地時間)よりマカオと対戦する。