「東日本大震災」被災地復興支援 第88回天皇杯・第79回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会　オールジャパン2013

JBL1位のトヨタ自動車アルバルクと北信越ブロック代表の富山大学との一戦。トヨタ自動車は高さの利を活かして攻守でリバウンドを制し、前半終了時には、61-24と圧倒する。富山大は果敢に攻め込み得点するも、開いた点差は大きく為す術なし。終始、トヨタ自動車が主導権を握り、120-63で快勝を果たした。　
　

　第1ピリオド、トヨタ自動車は高さの利を活かして徹底してインサイドから得点を量産し、主導権を握る。対する富山大は果敢にシュートを放つも、相手のブロックショットに阻まれ、このピリオド僅か2本しか決めることが出来ず、35-5。トヨタ自動車が大量リードして第1ピリオド終了。　
　

　第2ピリオド、富山大は速い展開から#11田中、#25志村がドライブで切り込み、相手の高さに苦しみながらも加点する。一方のトヨタ自動車はインサイド陣がオフェンスリバウンドから着実に得点を重ね、リズムを崩すことなくリードを広げる。61-24とトヨタ自動車リードで前半終了。　
　

　第3ピリオド、富山大は#35中村、#25志村のバスケットカウントで食らいつくも、トヨタ自動車の勢いを止めることが出来ず、点差は広がるばかり。トヨタ自動車は内外からバランス良く得点を量産し、101-51と大きく引き離し、最終ピリオドへ。　
　

　第4ピリオド、富山大は#41小山田、#35中村の3Pシュートで追撃するも、ビハインドを大きく背負い、巻き返しには至らない。トヨタ自動車は攻撃の手を緩めることなく、リードを広げ、120-63で勝利した。