「東日本大震災」被災地復興支援 第88回天皇杯・第79回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会　オールジャパン2013

立ち上がり、持ち味の固いディフェンスから#55サンダースを中心に加点していく。近畿大は思うようにオフェンスを展開できず、さらに#22ソウのファウルトラブルで波に乗れず苦しい展開。デイトリックは後半に入ると#77大金の3Pシュートなどで一気に流れを掴み点差を広げると、終始、近畿大を圧倒。82-47で3回戦進出を決めた。　
　

　第1ピリオド、デイトリックは#55サンダース、近畿大は#22ソウを中心にオフェンスを展開。デイトリックは#55サンダースのバスケットカウントなどで先手を取る。近畿大は#16橋本が果敢に1対1を仕掛け得点するが、デイトリックの固いディフェンスに思うようにプレイできず得点が伸びない。デイトリックは#7佐々木の速攻などで17-11とリードして第1ピリオドを終える。　
　

　第2ピリオド、近畿大は立ち上がりに#22ソウが3ファウルとなってしまう。するとデイトリックは#55サンダースがインサイドで連続得点、さらに#77大金の3Pシュートも決める。近畿大は#77木田が得点するも、デイトリックの厳しいディフェンスに対応できず残り3分、30-18と点差が開く。ここで点差を離したいデイトリックだが、近畿大も粘り強いディフェンスで必死についていき34-21とデイトリック13点リードで前半終了。　
　

　第3ピリオド、出だしからデイトリックが#77大金の3Pシュート、#55サンダースのインサイドなどで連続10得点。開始2分で44-21と一気に点差を点差を広げる。近畿大も#10甲斐、#22ソウらが得点するが点差が縮まらない。挽回したい近畿大はゾーンプレスを仕掛けるが、デイトリックはこれをかわし#77大金、#1浅野が着実に加点65-37とデイトリックが点差を広げ、第3ピリオド終了。　
　

　第4ピリオド、近畿大は積極的にディフェンスを仕掛けるが、デイトリックは#31木村が冷静にボールを運び、#1浅野らが加点。点差を詰めさせない。オフェンス、ディフェンスともに終始圧倒したデイトリックが82-47で勝利。3回戦進出を決めた。