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女子 第2回戦三菱電機 コアラーズ vs 環太平洋大学

試合データ

開催場所東京体育館 Bコート コミッショナー 
試合区分女子 第2回戦 主審渡邊 亮
開催期日2011(H23)年01月03日(月) 副審窪田 淑子
開始時間/終了時間13:40/15:01

ゲームレポート

三菱電機 コアラーズ

( WJBL9位 )

79 24 1st 17 67 環太平洋大学

( 中国 )

16 2nd 22
19 3rd 15
20 4th 13
WJBL9位代表の三菱電機と、中国ブロック代表の環太平洋大で行われた2回戦は、環太平洋大#5高橋、#8前川を中心に思い切りのいいプレイで序盤から三菱電機と対等に渡り合う展開。一時は環太平洋大がリードを奪う時間帯もあったが、三菱電機は#54橋本を中心に落ち着いて対応。試合終盤は攻守共にゲームを支配し、79-67で三菱電機が勝利をおさめた。 
 
第1ピリオド、三菱電機は#54橋本、環太平洋大は#8前川を中心に攻撃を展開。互いにシュートがよく決まるが、環太平洋大#13谷川、#24薬師寺の活躍で残り3分で17-9と環太平洋大がリードを奪う。しかし三菱電機も#54橋本の連続得点や#5斎藤のアウトサイドシュートで逆転。24-17で第1ピリオドを終える。 
 
第2ピリオド、序盤から攻守共にインサイドで力強いプレイ見せる三菱電機がリズムをつかむかと思われたが、環太平洋大が得意の激しいディフェンスから#5高橋、#23金浦、#薬師寺が得点へとつなげ相手にリズムを渡さず、残り3分で33-32と環太平洋大が逆転をする。しかし三菱電機は慌てることなく、#14関根の連続3Pシュートなどで直ぐに逆転。結局40-39で三菱電機がリードをして後半へ。 
 
第3ピリオド、互いにかたいディフェンスで相手に容易に得点を許さず、スコアが伸びない展開となる。この均衡状態を、三菱電機#6櫻木が連続で3Pシュートを決めて破る。その後も#6櫻木、#15藤井を起点に得点を重ね、残り5分半で50-43と三菱電機がリードを広げる。環太平洋大もタイムアウト後、#5高橋、#8前川の思い切りのいいシュートで応戦するが、59-54と三菱電機がリードを広げて最終ピリオドへ。 
 
第4ピリオド、出だしから環太平洋大は#8前川、#23金浦の積極的な1on1でリズムをつかむかと思われたが、三菱電機は#54橋本を中心に落ち着いて応戦。相手に傾きかけたリズムを引き戻し、開始2分で63-56とリードを広げる。中盤、疲れの見えてきた環太平洋大に対して、三菱電機はディフェンスのプレッシャーを強め、オフェンスでは#54橋本を中心に着実に加点し、残り5分で68-57とリードを広げる。環太平洋大も学生らしく最後まで諦めず果敢にプレイするも逆転には至らず、最後は79-67で三菱電機が勝利をした。

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