【第77回皇后杯決勝】富士通 会見コメント
2011年1月9日
決勝に敗れたものの、次の目標を明確に語った富士通の立川。
試合には負けましたが、自分たちの持っている力や富士通らしいバスケットを40分間通してできた試合でした。負けたので満足とは言いませんが、自分たちの力を出し切った結果ですので、ふがいないという気持ちはありません。これからもっと上を目指せるチーム作りができるという手応えを感じた試合でした。
●#45 名木 洋子選手
試合前、最後まで全員でコートの中を走り回って足を動かし続け、レッドウェーブのバスケを出そう、と言って試合に入りました。最後まで足を止めることなく試合ができた点は良かったですが、まだまだ成長していけるチームだと思います。リーグ戦でもファイナルのコートに立てるように、日本一を目指してまたみんなで向かって行きたいと思います。
●#22 立川 真紗美選手
リーグを通してずっと富士通らしさが出てないバスケットが続いた中で、この皇后杯では一戦一戦、富士通らしいバスケットを取り戻してきました。しかし、最後の決勝で一人一人がまだちょっとずつ足りない部分があったことがこの差だったのではないかと思います。負けて学ぶことはすごく悔しいことかもしれませんが、勝った試合よりも学ぶことはたくさんあると思います。来週からまたすぐにリーグが始まります。この結果を謙虚に受け止めて、チームをしっかりと立て直して、今日以上のゲームを出して行きたいです。今からすぐに気持ちを切り替えて、リーグ制覇に向かってチーム一丸となって戦っていきます。
●#12 篠原 恵選手(代理コメント:立川選手)
篠原選手は試合中にケガをしてしまい、今、辛い思いでいっぱいであり、コメントもできない状況です。その中で一言だけ「悔しいです」と言っていました。