ＪＸ-ＥＮＥＯＳウインターカップ２０１０ 第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

●小嶋 裕二三ヘッドコーチ
　JX相手に点の取り合いでは厳しい部分もありますので、ディフェンス重視で何とか60点台に抑えようということをテーマに試合に臨みました。

　ディフェンスに関しては第3ピリオドまでは上出来すぎるくらいうまく機能したのですが、予想外にディフェンスでの消耗が激しくて、オフェンスで切り返して走ることができなかったのが点が伸びなかった一番の原因です。

　選手はよく頑張ってくれました。9年振りにベスト4進出を決めましたが、もう一つ越えないといけない山があるということを実感できた大会でした。

●#8 髙田 真希選手
　率直、「本当に勝ちたかった」というのが、終わってみた今の感想です。これが自分たちの実力だと思います。ハーフコートのバスケットでもう少し走ることができれば点数も獲れたし、ファウルももらえたと思います。ブレイクからのアーリーオフェンスやハーフコートで走ることをもっと徹底していくことがこれからの課題だと感じました。